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自分を偽るとは、どういう時だろうか。
自分を偽るとは、どういう事だろうか。
格好をつけたいから、偽るのだろうか。
理想の自分を描きたいから、偽るのだろうか。
自分に自信がないから、偽るのだろうか。
自分に良いようになりたいから、偽るのだろうか。
人間だから、偽るのだろうか。
人間になりたいから、偽るのだろうか。
良い偽りと、悪い偽り。
自分だけだと、わからない。
偽りが多くなると、それは自分ではない。
人間は、偽りの中に生きるものかもしれない。
でも、全てに偽り、自分にも偽る人間は、どうなるんだろう。
偽り多き人間と、
偽り多き世の中と、
偽りある自分。
僕はあまのじゃくだから、素直でいるのは難しい。
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人は、正しいか そうでないかを問う。
正しいと思うと、威張り。
正しくないと思うと、悲しむ。
正しいことばかりをするのは、正しいのだろう。
人は単純には、出来てはいない。
だから、
正しいことは単純にはできない。
時には、自分のしてることが
正しいと思っていても、
他人から見れば、間違っている。
それに気付いた時、人によっては、
苦しみ
哀しみ
怒り
喜びもする。
今の時代、正しいかどうかは、
法律があり、
裁判所に行けば教えてくれる。
神様が教えてくれる時代もあったし、
そのなごりが、まだ生きている。
誰でも、間違いはする。
自分という世界から
抜け出せられない人がいる。
他人という世界が
全く分からない人もいる。
色々な世界が溢れているが、
僕はその中で、
正しいことを学ぶことが
できるだろうか。
他人を知らなければ、
足掻いても、
叫んでも、
何も掴めない。
だから、正しいことは
何かを問うのだろうか。
生きていくには、
どうでもいいことかもしれない。
正しいことを知らなくても、
生きていけるかもしれない。
昔より、
ずっと過ごしやすい世の中を、
作ってくれた人達がいるからだ。
苦しむ人のために。
しかし、その優しさが、
人を、本能で生きる動物へ戻ることを、
手助けしているのだろうか。
僕のすることは、
間違いだらけかもしれない。
だけど、他人を知ることは、
止めたくない。
人が人として生きるために。
自分が人であるために。
今の世の中で、
自分らしくあるために。
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温もりって、どうしてこんなに優しいのだろう。
温もりって、どうしてこんなに居心地がいいのだろう。
温もりを探して、今日も旅をしている。
これは、何だろう。
ポカポカしていて、僕を包んでくれる。
日の温もり?
人の温もり?
心の中まで、暖めてくれる。
優しい気持ちになれる温もり。
ずっとここにいたい。
ずっと。
だけど、時間が経つと、温もりは消える。
だから、毎日温もりを探すのだ。
小さな温もりは、たくさんあって、すぐ見つかる。
大きな温もりは、まだ3回しか見つけてない。
大きな温もりに出会う前は、
温もりなんていらなかったし、
どこにあるかも知らなかった。
でも、今は、温もりがないと生きていけない。
いい匂いのする温もりは、好きだ。
体の中にいい匂いが入ると、
息をしてることを感じる。
息が深く吸えるのは、気持ちがいい。
僕を包み込んでくれる。
みんなは、温もりを「甘え」というが、僕はそう思わない。
そう、生きていくために必要だから。
みんなも、温もりの中で生きている。
あ!
また温もりを見つけた。
温もりに気付いた僕は、幸せだ。
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気持ちってフシギだ。
好きなことしてるときは、楽しいし。
嫌なことしてるときは、悲しいし。
気持ちってフシギだ。
悲しいときは、しんどいし。
イライラするときは、ムカつくし。
気持ちってフシギだ。
調子良いときは、何でも上手くいくし。
失敗するときは、失敗するし。
気持ちってフシギだ。
人のためになることをしたときは、
気分がいいし。
イタズラしたときは、
胸に石が入ってくるし。
気持ちってフシギだ。
何かしてあげたいときは、
胸が弾むし。
その何かができないと、
くやしいし。
気持ちってフシギだ。
夢の中で生きて、
今日も僕のところへやってくる。
元気なときもあれば、
悲しそうなときもある。
気持ちってフシギだ。
昨日は泣いてたのに、
今日は元気。
でも、どこか疲れた顔してる。
気持ちってフシギだ。
僕のために毎日会いにきて、
励ましてくれる。
しんどいときも、
いつも一緒だ。
気持ちってフシギだ。
そんな気持ちに、
僕は何かしてあげてるだろうか。
君が生きてるだけで、
僕は嬉しいよと言ってくれる。
情けないぼくのために、
いつもありがとう。
気持ちってフシギだ。
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生きるってなんだろう。
生きるって死なないこと??
死ねば生きれないから、
死なないことなのかな。
何もせずにぼーっとしていたい。
でも、これと死ぬことは
同じなのかな。
何もしていないからね。
じゃあ、
とりあえず動いて
何かしていれば生きてるの??
やりたくないことやっても、
退屈だよね。
だから、死んでるのと
同じなのかな。
何かしてるけどね。
やりたいことだけ
やってればいいじゃん。
でも、何か物足りない…。
楽しいのも最初だけだからね。
生きるって難しい。
どういうことかって
聞かれても、
答えはでない。
だから、学校のテストでは
問題として出ないのかな。
答えがないと
問題じゃないからね。
逆に、死ぬことってなんだろ。
天国に行くこと??
地獄におちること??
動けなくなること??
何かしたいけど、
何もしたくない。
生きていたいけど、
死にたい。
死にたいけど、
死にたくない。
息をしていれば、
それでいいのか??
やりたいことはあっても、
それが何だかよくわからない。
結局は「矛盾」だよ。
その2文字で、
すべてうまくいく。
生きることとは何ですか??
「矛盾」です。
答えではないかもしれない。
でも……、
これでいいのだ。
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あ゛〜〜〜〜!
あ゛ぁ゛〜ん゛〜〜〜〜。
あ〜〜あ゛゛〜〜〜〜!
あ゛〜ぁ゛〜〜〜!
あ゛゛゛〜〜〜〜〜!!
ぅあ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛〜〜〜!!!
ん゛〜、ん゛ん〜〜〜。
ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛〜!!
ん゛ぁ゛〜あ゛〜〜〜!
ああああああ゛〜〜〜〜〜!!!!!
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悪を見る。
悪はそこにいる。
悪は振り返る。
悪は笑ってる。
僕は、目をそらす。
回りには、誰もいない。
もう一度見ると、
ずっと、こっちを見ている。
悪は歩いてくる。
僕は「こないで!」と叫ぶ。
悪は動じない。
悪は話し始めた。
「君は、悪を求めてる。」
僕は「違う!」と即答する。
悪は近づいてくる。
止まってくれない。
「やめて!!」
悪は止まらない。
僕の息が速くなる。
悪は僕の、すぐそばで立ち止まる。
悪には、大きな不安と、
静かな温もりがあった。
悪には、確かな安心もあった。
悪は話す。
「大丈夫だよ。」
僕は
僕は
たずねた。
「悪は必要なの…?」
悪は、静かに
うなずく………
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ぼくはピエロ
人を笑わせて 生きてゆく
同じ人の前では
同じことをしない
だって そうしないと
面白くないよ
ぼくもきみも
ぼくはピエロ
人を笑わせるのが
生きがい
人の笑顔を見るのは
とても気持ちいい
だって 人って笑顔が
一番輝いて見えるよ
みんなそれを知ってるんだ
ぼくはピエロ
今日も 人を笑わせる
次は きみの番だね。
顔が暗いよ
どこか悪いの?
どこか痛いの?
苦しいの?
じゃあ とっておきのやつ
見せてあげる
どう?
笑ってよ
どうして きみは笑わないの?
ねぇ
笑ってよ
笑ってくれないと悲しいよ
ねぇ
どうして?
これは?
だめ?
なんで?
笑うことを忘れたの?
……笑って………くれなきゃ……
…生きてけない……
ぼくは生きる意味がない……
……ピエロだから………
ぼくはピエロ
ぼくはピエロ………
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地球は回る
ころころ回る
誰が教えて あげたのか
誰が育てて きてたのか
それは 誰にも わからない
地球は回る
くるくる回る
広い 広い 宇宙でね
光らず 光らず 目立たない
一人で 寂しく回ってる
地球は回る
どんどん回る
寂しくたって いいじゃない
苦しくたって いいじゃない
いまではそれが あたりまえ
地球は回る
ぐらぐら回る
どんなに風邪を ひいてても
どんなに体を 蹴られても
なるべく隠す 傷みをね
地球は回る
いっぱい回る
生まれたときから そうだった
何十億年 ずっとだね
休めばいいよ 辛くない?
地球は回る
びゅんびゅん回る
しがみついてる ヤツラはね
あなたをよごす ヤツラはね
遠心力では 離せない
地球は回る
ゆらゆら回る
ついに最期(とき)が きちゃったね
ヤツラはみんな 引っ越した?
あなたが悪く ないのにね
地球は回る
哀しく回る…
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とまらない……
あふれてる
なにをして
いなくても……
ほほをつたって
ながれてる
みずたまり……
かずのぶんだけ
あながあく
ときがたつのを
ながめてる
じぶんをかえて
いきたいよ
でも じっさいは
かわらない
矛盾のかなしみ
ながれてく
ぽたぽたぽた と
ながれてく
なんでかな
とまらない…
どうしても……