大きくなりたい

今よりすこしだけでいいから
大きくなりたい

人より小さくてもいいから
大きくなりたい

いつか・・・
いつか・・・
いつか・・・

あなたは何のために生きていますか

愛する人のため？
自分のため？
何のため・・・

誰かが言いました
生きるって味わうことだと
たのしみも
くるしみも
よろこびも
かなしみも
味わう・・・
生きることは味わうことだと

誰かが言いました
生きるってなりたい自分になることだと
繊細な自分
つよい自分
かわいい自分
人から愛される自分
なりたい自分・・・
生きるってなりたい自分になることだと

あなたは何のために生きていますか
何のために・・・

ヒトは悲しいね
大切なヒトを
大切なモノを
大切な時間を
なくしてもいつかきっと忘れてしまう

辛いキオクがつもっていったら
いつかその重みにつぶされてしまうから忘れていく・・・

忘れるくらいなら
いっそつぶされたいのに・・・
この痛みを失いたくはない
どれだけ想っていたかを忘れたくないから

酔いはあの人への思いを呼びさます

もう 過去にしたはずなのに
もう 振り切ったはずなのに

醒めたら去ってしまうから
もう少し酔っていたい
こころのさみしさが醒めるまで
もう少し酔っていたい

昔は別れて正直ほっとしたこともあった
一人になれて安堵したこともあった
誰かを包み込める大きさが足りなかったからかな？

でも 今回は違う
ホントに淋しい
ホントに悲しい
ホントに恋しい

もうすこしゆったりとアナタを包み込めるようになったら
もうすこし世界中の全てに優しくなれたら

もう一度言うんだ
好きですって
アナタを元気にするパワーをあげたいって

もうすこし大きな自分になるまで
すこしのあいだ
友達に戻ろう
すこしのあいだ

進歩しない自分にイライラを募らせ
うまくいかない仕事に焦りを抱く

理想の自分になりたいと背伸びして
理想から外れた他人を許せずにいらつく

こんな日々を繰り返していたら
穏やかな自分には
大きな自分には
優しい自分には
なれないと余計に焦りながら
日々自分をすり減らし　愛する人にさえも優しくなれない

こんな思いをしながら人はみな歳を重ねていくのかな
こんな思いをしながらでも人は優しくなれるのかな

明日の自分が
今日より少しだけ穏やかになれると信じて
今日より少しだけ優しくなれると信じて

焦燥感を押さえ付け眠りにつく

明日は
明日こそは
大きな自分への小さな一歩にすることを心に誓って

会いたい
会いたい
会いたい

でも もうアナタに伝えることは出来ない

アナタの中のワタシはもう完全にいなくなってしまったのかな
もう戻れないのかな

一人になるたびに強くなるこの思い
夜になるたびに強くなるこの思い

アナタには
一度も言わなかったけど
一度も言えなかったけど
いつだって抱いていたこの気持ちは
アナタには届いていなかったのかな

会いたい
会いたい
会いたい・・・

アナタに会いたい

振られたボクがまだ好きなのはただの未練にしかみえないのかな

「嫌いになったわけじゃない」
その言葉に希望を抱くのが間違っているのはわかってるよ
でも
でも
言いたい

もしもまだ
キミにボクを許す気持ちがあるなら
今すぐでなくていい
キミが元気になってからでいい

もう一度ボクを見て欲しい

キミの嫌いなところを直すように努力するから
キミの全てを受け止められるようになるから
もう一度見てほしい

恥ずかしいけどちゃんと「好きだ」って言うから
ちゃんとキミをみんなに紹介するから
恥ずかしいけどもっと溢れる愛を表現するから

愛しいキミへ

愛してるから
もう一度ボクを見てほしい

愛してるから

別れてから
余計に愛しかったと思えるのは
美しい想い出だけが心に残るからなのかな

別れてから
一人の寂しさをつよく感じるのは
二人に馴れ過ぎただけなのかな

アナタは今何をしていますか
アナタは今どんな想いをいだいていますか
アナタは・・・
アナタは・・・


付き合っていた頃より余計に気になるのは
単なる一時の寂しさから？
付き合っていた頃より余計に気になるのは
まだ本当に愛しているから？

人の心は勝手過ぎて
人の心は愚か過ぎて

幸せなときには
「あたり前のモノ」とその素晴らしさに気付かないけど
失ってから気付いて
いつも自分の過ちを悔やんで
戻らない日々を嘆く

もう一度戻れたら
あの頃に・・・
あの頃の二人に・・・

想い出が美しいのは
それだけアナタを愛していたから

想い出が美しいのは
今でもまだ愛しているから

想い出が美しいのは
まだ戻れると信じているから

想い出の中のあの頃の二人に・・・

誰も知らない
自分にすら分からない
本当の自分が誰なのか・・・
どんななのか・・・

仕事場でみせる自分
友達にみせる自分
家族にみせる自分
彼女にみせる自分
一人でいる自分

どれが本当の自分なのだろうか
自分にすらわからない
全てが自分であって・・・
全てが自分でない・・・

今思うままに
心のままに言葉を並べている自分さえも
本当の自分といえるのだろうか・・・

全て自分であって自分でない感覚
いつかなくなるのだろうか
この感覚は

本当の自分て何なんだろう

本当の自分て・・・