| 詩人：狼★ | ［投票］［編集］ |
夜空を見上げる
星が泣くよ
星が落とした
一粒の涙
誰にも救えない
救えない
救えない
だってたどり着かないから…
だから、ここにおいで…
きっと星も悲しむ事があるんだよ
そう…煌きの裏側
流した涙は星になるの？
ナリマセン…
ただのガラクタ…
悲しいよね…
| 詩人：狼★ | ［投票］［編集］ |
君の手が
僕に触れ
明日に向かって
微笑むよ
窓辺に花を飾って
二人での食事
ここが二人だけの居場所
邪魔者は居ない
二人だけの落ち着ける空間
明日に向かって
微笑むよ
いつか夢を叶えるの
窓から見える海
今はそれが二人の夢なの
見つめ合う視線
二人で眺める夕焼け
明日に向かって
微笑むよ
君の手は
僕の手をとる…
夢を叶える為に唱えるの
二人の夢を叶える呪文
それは二人だけの秘密
ねえ一緒に唱えましょう
二人の夢は叶うのよ
明日に向かって
微笑むよ
ケッキョク…呪文が唱えられる事は無かった…
| 詩人：狼★ | ［投票］［編集］ |
君の悲しい心に対して
いつもの様に、笑って答えられない
僕が変わっても、君は変わらない…
このまま別れる時が来たら
きっと、僕の腕の中で貴方への気持は
永久凍結…
誰にも溶かす事はできないよ
だから見つけるんだ
本当の君の姿を
だから見つけるんだ
本当の君の魅力を
本当の君への階段
何人が昇ったんだろう
何人振るい落とされたんだろう
でも僕は辿りつくよ
本当の君の姿に
確かめたいんだ
だから見つけるんだ
本当の君の姿を
だから見つけるんだ
本当の君の魅力を
僕の想いは
君の鼓動に合わせて昇っていく
僕の想いは
君の呼吸に合わせて昇っていく
でも…
僕の想いは
君との快楽にオボレソウニナル…
| 詩人：狼★ | ［投票］［編集］ |
週末のパーティー
淫らな誘い
女性が
俺を借りていく
レンタルホスト
金さえ払えば
誰にだって…
いつも笑顔で
偽りの優しい言葉を浴びせかける
マシンガントークで盛り上げながら
楽しそうに笑う女性
幸せそうに笑みを浮かべる女性
チェックして…
別れる時は少し寂しそう
でも、仕方がないよ
俺はレンタル
借り物なんだから…
借り物なんだから…
| 詩人：狼★ | ［投票］［編集］ |
貴方は何処に居るの？
耳を澄ましても聞こえない…
傍に居て…
傍に居て…
聞こえないよぉ
もう、居ないのかな
見失いそう…
見失った！
違う！
役立たずの耳
役立たずの俺
きっと彼が捜してくれる
捜してくれる…
そろそろ交代しよう
貴方はもう、眠りなさい…
眠りなさい…
目覚めないで！
ソウ…オレハヤクタタズ・・
ヨウガスメバ
ポイ
ポイ
ポイ…
…………
オレハイツモイル
アナタノナカニ、ソンザイスル
ワスレルナ…
ワスレルナ…
オレノナシトゲタコトヲ
| 詩人：狼★ | ［投票］［編集］ |
二人で築いた関係
二人で育んだ愛情
これ以上望むものは無かった…
誰が見ても愛し合う恋人
誰が見ても隙のない恋人
二人の間には誰も入れない…
共に愛し合い
共に幸福
悪魔でも壊せない絆…
侵入者が来た
天使の笑顔をして
侵入者は全てを破壊し尽くした
無残に砕け散る絆
侵入者のコードネームは
『ＣＨＩＬＤＲＥＮ』
| 詩人：狼★ | ［投票］［編集］ |
一陣の風が『悲』を奪った
一陣の風が『痛』を奪った
一陣の風が『苦』を奪った
一陣の風が『鬱』を奪った
奪われて…
奪われて…
叫ぶ！
これ以上奪えるものなら
奪ってみろ！
最後に
一陣の風は『愛』を奪った
残ったのは『欲望』
見た目は『愛』に似ているのに…