詩人:山姫 | [投票][編集] |
あなたに会えない事がこんなに辛いなんて知らなかった
私の心をあなたに知られるのがこんなに怖いなんて知らなかった
私に誰かを好きになる気持ちがこんなにあるなんて知らなかった
人や視線が怖くて 恋人の意味もわからない泣き虫な私だけど
きっとこれが「恋」なんだと思います
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夢がある
ささやかでも壮大でも
だれにも
私にも
誰かに話したいような
誰にも話せないような
でもそれは辛くて厳しい
やりたくてもやれない
でも違うんだ
やれないんじゃなくてやらないんだ
少しでもいい
話を1ページずつ書いたり
10分でも発声練習したり
10分でも筋トレしたり
リアルで出来ることを続けたら
夢に繋がって
それがリアルになっていくんだ
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君に会えない時の私の心は
ほの暗い灯りみたいだけど
君の一言で私の心は一気に辺りを照らせる程輝くよ
君から流れる電流が私の心を明るく照らすんだよ
だから
小まめにバッテリーを確かめて充電させてね
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あなたが私を見ていた
八方美人でやっていけるほど器用じゃない
すごい花を咲かせるわけでもない
何かの役に立つこともできないから
人に踏み付けられるような生き方しか出来ない
私はいなくてもいい存在だ
私など無価値に等しい
それならいっそ誰も見てくれるな
邪魔なら私を殺してしまえ
どうせ生きていても意味がない
そう思っていた私にあなたは暖かい眼差しをくれた
「私を応援してる」と言ってくれた
今 私は全力で咲いている
小さくても
地味でも
あなたに見せたくて必死で咲いている
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空に星が増えゆくにつれて僕達の会話が少なくなってゆく
「…今日は楽しかったね」
不意に君は噛み締めるように言った
頷く僕のトーンは少し低く
ちらりと見た君の顔も少し儚げに見えて
僕は少しだけ速度を落とした
それはささやかな時間に対する抵抗
「じゃあまたね…おやすみ」
玄関先で手を振る姿に手を振り返し
助手席の空いた車を走らせる
街灯の明かりを駆け抜けながらあの笑顔を思い出していた
淋しげな笑顔
「また眠れない夜が続くかな」
静かにこぼした言葉は煙草の煙に紛れて消えた
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今のあたしは曇り空
ひどいこと言わないでよ
しくしくと涙の雨が降っちゃうよ
今のあたしは曇り空
怒らせないでよ
ピリピリと雷落としちゃうよ
今のあたしは曇り空
冷たいこと言わないでよ
涙がどんどん重たくて雪になっちゃうよ
今のあたしは曇り空
だから君がそばにいてよ
暖かい笑顔さえあればあたしの心の曇り空も晴れちゃうんだから
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すげぇ強くて 優しくて
どんなピンチも諦めない
たとえ負けても必ずパワーアップして最後は勝利する
オレはそんなヒーローが大好きだった
アンタみたいに頑張ればなんでもできるって思えた
でもさ世の中そう上手くはいかねえんだよ
悔しくて泣きながら頑張ってもダメな時はダメなんだ
それがわかったら戦えなくなってた
世間とも
社会とも
なにより自分とも
でもオレにも自分以上に守りたいものができた
そしたらできたんだ…変身
薬指の指輪を触って大事な家族を思い出したらいくらでも力が湧いてくる
どんなピンチも越えられる
自分以上に家族を守りたいと思うだけでこんなに力が出るんだ
アンタは自分以上に子供達を守りたかったからそんなに強かったんだな
今までありがとう。それからごめん
やっぱりアンタはオレに人生を教えてくれたヒーローだ
これからもずっとアンタはオレ達のヒーローだよ
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はにかむ君から甘い香り
緊張しながらそれを受け取り
開くと中にはかわいい彩り
途端に胸に歓喜が満ちたり
自制が心のゲージを振り切り
感謝の伝えるタイミングを計り
……結局キスは頬がぎりぎり
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無数にケーブルで繋がれた世界の中で
僕の言葉は0と1の集合体になり
光のスピードで駆けぬけ
君に届けに行くよ
離れていても頑張る全ての人へ
「Ale for YOU!!」