詩人:山姫 | [投票][編集] |
社会
金銭
対人
心情
肉体
時間
それらを装填して
無作為にシリンダーを回す
さぁ
僕を殺すのはどれだろう
どれもこれも大切なもののはずなのに僕を殺してしまうのはどれだろう
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本当に好きで一緒いてくれるのか
実はからかわれているんじゃないか
一人で舞い上がってるだけじゃないか
いつも疑心暗鬼にかられる
いつもどこか疑ってしまう自分
いつもどこか信じきれない自分
だいっきらい
あーあ…人として付き合っていくのって泣きたくなるほど辛い
私、孤高で自由なのらねこになりたい
誰も好かず
誰も嫌わず
一人で生きるのらねこになりたい
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あなたに出会って人を好きになることができた
誰かを好きになることで強くなれることも知った
だから私は前に進むことができるのだけど・・・
あなたに出会って人に依存する自分を知った
守りたいはずのあなたに甘えてしまう弱さを知った
それで私はふと立ち止まってしまうのだけど…
あなたが後押ししてくれるだけで単純に前へ進めるそんな私は
果たして強くなったのでしょうか?
それとも弱くなったのでしょうか?
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私はふくろう
遠くを見渡すこの瞳で些細な事でも見逃さなくてよ
私はフクロウ
風に囚われぬ優雅な翼であなたを包み込んであげてもよくてよ
私は不苦労
あなたに迷惑はかけなくてよ
だから
お傍にいてもよろしいかしら
私は福老なんだから
老いていくあなたをずっと幸せにしてあげたいの
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正面からぶつかって
泣いて泣いて泣き腫らしたら
その涙は自分のカラカラの心にしみていって
またその心は潤いを取り戻すんだ
だから冷たい涙は辛いけど
それは弱いから出るんじゃなくて
もっと強くなるために出てるんだ
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足早に流れる毎日を追われるように生きていくと足がもつれて
立ち止まると周りが自分からどんどん遠く過ぎていく気がして
時折自分が情けなく感じる
時折世界が冷たく感じる
そんな感覚ありませんか
そんな時寂しくないですか
でも大丈夫
きっと大丈夫
疲れて俯くその顔をあげると必ず誰かはあなたを見ていて
鼓動と雑音以外に耳を傾けると微かでも声援が聞こえて
そんな時の言葉は涙が出るほど嬉しくて
もう少し頑張ろうって思えてきませんか
無理はしないでゆっくりゆっくり
自分のペースで頑張りましょう
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猫の表現は直球
好きな人しかなつかない
好きな時しか遊ばない
好きな物しか興味ない
でも
猫の愛情は変化球
好きな人が喜ぶから他人にも近付く
好きな人が喜ぶから一緒に遊ぶ
好きな人が喜ぶからいろいろと興味をもつ
猫の根っこはそんな感じ
自分が好きな人の喜ぶ姿をみたいだけ
尽くさないけど喜ばせたいだけ
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新しい世界への期待と不安をたたえた瞳の君
これから嬉しい事も厳しい事あるでしょう
立ち止まったり涙を流す事もあるでしょう
でも忘れないで
私たちも君たちと同じように泣きながらも歩いてきたことを
だから一人で泣かないで私たちに話してね
先輩はいつでも君たちの支えになるよ
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足跡を残すように暖かい日差しに残る雪
一歩を踏み出すように新しく咲き始まる桜
何かを残すものと何かを始めるもの
一時の共演
一時の美
出会い、別れ・・・そして始まる
私たちは今、春を迎える
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知らないドアを開けるには勇気が必要で
先の見えない不安がおそってくる
何があるかわからないけど
その隙間から光が漏れている気もする
ドアに触れてみると冷たく感じ
ノブは少しばかり重く
力を加えないといけない
それでも思い切って開いたら
初めて見る景色が広がってゆく
新しい世界が見える
「一歩踏み出す」ってそういうもの
だから未来だってきっとそういうもの