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山姫の部屋


[201] 習作
詩人:山姫 [投票][編集]

その毒が中枢を巡り
相反する二つの世界の境界は消えて
終いには病になり果てた

社会的に「シ」に至るこれの名は「***」だろう
いつか私はこれを笑えるだろうか

心象内の絵から一部を削り
混淆する空想を何度も現実に似せて
仕上には言葉で綴られた

私なりの「シ」に似たるそれの名を「***」と呼ぼう
いつか誰かはこれで笑ってくれるだろうか

常識に囚われる人よ
どうぞ「シ」人の言葉を笑いたまえ

常識に打ちひしがれる人よ
どうか「シ」人の言葉で救われ給え

2012/05/04 (Fri)

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