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山姫の部屋


[50] 忘れるということ
詩人:山姫 [投票][編集]

「忘れる」という字は心を亡くすと書く
つまりはその時の心境を亡くしちゃうのが「忘れる」ってことなんだろう

それなら

それなら僕はいくつ忘れてきたろう
しょうもないことも
大事なことも
嬉しかったことも
悲しかったことも


でもさぁ…砂みたいにこぼれてなくしていくけど
その瞬間を生きた僕の気持ちは忘れたくない

たとえほんの一握りでも覚えていたいんだ

2010/01/24 (Sun)

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