あなたが私を見ていた
八方美人でやっていけるほど器用じゃない
すごい花を咲かせるわけでもない
何かの役に立つこともできないから
人に踏み付けられるような生き方しか出来ない
私はいなくてもいい存在だ
私など無価値に等しい
それならいっそ誰も見てくれるな
邪魔なら私を殺してしまえ
どうせ生きていても意味がない
そう思っていた私にあなたは暖かい眼差しをくれた
「私を応援してる」と言ってくれた
今 私は全力で咲いている
小さくても
地味でも
あなたに見せたくて必死で咲いている
2010/02/03 (Wed)