何が不満で
何を思って
君は真逆へ行くの？

私は今君のことを
深く強く想う
今だから…
なのかもしれない

気付いたら
君は真逆に走っていた
慌ただしく
何か急ぐように

今さら止めても
止まらない
止める権利もない
君は自由だ

君は誰にも
迷惑をかけてはいない
私なら大丈夫だから
私だけを踏み台にして

君の安心して暮らせる
幸せという場所に
たどり着いて欲しい

私の命に代えてでも
君には幸せで
あって欲しい・・

毎日楽しいよね
好きなことだけして
嫌なことは切り捨てて
自由を謳歌し
今が幸せならいい

そんな君が
積み立ててる物は
一体何なんだろう

今が幸せならいいと言う君がいて

いつかもっと幸せになるために日々苦労の私がいて

求めるものは同じでも
その過程は
人それぞれなんだと

君に出逢って
気付かされた

十五を過ぎても
君の寝顔は
赤子のようで

抱き締めたいほど

泣きたくなるほど

愛しい―

曇った空

雨上がり

雲が動き始め

太陽のひかりが
雲の隙間から差した

細く長いひかりが
差すその先には
一体何があるのだろう

と、ふと思ったりする…

反抗期で

ろくに口もきいてくれないあなただけど

今日だけは特別な日



おめでとう

あなたの成長が

わたしの幸せだから

ずっとずーっと

元気でいてね(*^o^*)

いつも鋭い目付きで
私を睨みつけるのね
遠い記憶を辿れば
自分もそうだった？

でも何故か思い出せない
都合悪いことは
忘れてしまったのかな

そんなことを
時々思いながら
あなたの寝顔を覗く

まだあどけない
あなたが
そこに居た

どっちもあなた
私の愛しい
天使・・

まともに見れば

ウザいと言われ

苦し紛れに

鏡越しから君を伺う



あぁ

今日も体調は良さそう

今日もいい子ね

行ってらっしゃい！！



・・・。



返事は戻って来ない

戻って来なくていい

それでも言わせて

おまじないだから



無事帰っておいで・・・

きっといつかまた
君に会える気がする

このまま
信じた道をゆけば

その先で君に会える

それが
年老いた姿の
二人であろうとも…

現実と夢の狭間で私は、

あっちへウロウロ、
こっちへウロウロ…

まだまだ続きます。


貴方はいま、
どこにいますか？