夕焼けが

好きなのは



君を

想い出せるから





涙が

頬を伝うのは



君を

忘れられないから―

きっといつか

君に会えるだろう



焦りはしない



この道の先が

君へと続いている

そんな気がするから



だからこのまま

自分を信じて



後ろは振り返らない

今を立ち止まらない



先へ

先へと進むだけ―

私がもう一度


頑張ってみようと


思えたのは


君に出逢えたから





私の心を支えてくれる


そんな存在だから





君は気付いて


いないだろうけど―

織姫と

彦星みたいに

いち年に

いち度でいいから・・





君に逢いたい―

短冊に願い事

書くよりも

君に直接伝えたい





愛してるよ、と・・・

僕にとって

この夏の匂いも

滴る汗も―





すべてが君を

思い出させてくれる

夏の贈り物なんだ

君を想うと
切なくなる

虚しいと言えば
虚しい

でも

楽しかった日を
思い出すと

幸せな気持ちになる





どっちでもいいんだ・・



君を想って

いられるのなら―

明日会えるって

今どんな気持ちで

どんな想いで

いるのかな

彦星と織姫・・・





僕もいつか

君に会いにゆきます―

あの日

あのとき

君がくれた

「好きです」の手紙

笹に吊るしたら―





君はまた

僕のところへ

戻ってきてくれるかな…

小さな奇跡

あるよきっと・・・





僕は信じるよ

君に逢えると





この命

残り１秒まで



信じて生きるから―