詩人:海乃 | [投票][編集] |
何年も経って
気付く思い
2本の別々の道が
また一つに繋がったね‥
ここからまた―
あの頃とは少し違う
物語が始まるんだ
ねぇ
だから
まだ
目を閉じないで‥
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まだ幕は
閉じていなかった
「会いたい…」
弱々しい君の声
この数ヶ月の空白に
君は何を考えたのか
聞いてあげるよ
何もかも
戻っておいでよ
僕のところへ
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ボクは
独りじゃない
この厚い壁の向こうに
君がいる
君を思う限り・・・
寂しくなんか
ないから
この厚い壁の向こうに
君がいる
だから
ボクは生きてゆける
絶体に
生きてみせるから・・・
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一冊の本を読み終えたそのときに
自分の中の何かが変わったような気がした
嫌気がさした君をまた
愛しく思えた
とにかく今すぐ
君に会いたい
僕はそう思っていた…
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壁は
倒しても倒しても
また現れる
幸せは
探しても探しても
そう現れない
それはきっと
心の中に
感じるものだから
見えないのかもしれない
目に見えない
小さな小さな幸せ
あなたは感じてますか?
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この歳になっても
時々思うよ
何の為に生きてる?
壁にぶち当たると
考えてしまうんだ
悩んだって
仕方ないのに…
答えなんて
見つからないのに…
だからまたそこから
歩き始めるんだ
赤子のような
濁りのない
透明な気持ちで―