詩人:海乃 | [投票][編集] |
愛情とは見えにくいもので
求めれば求めるほど見えにくいもので
ならば与える側に徹してみたら
何か見えてくるかもしれない
いやいや
愛ってそんな理屈では済まないものなのかな‥
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きっと今も君は
僕が君を想いながら毎日を過ごしている事なんて知るわけもなく
君はやっと手に入れた大切な宝物を守りながら幸せな日々を送っているだろう
これでいい
これでいい
君の幸せが僕の幸せだからと自分自身に念じながら
また明日からも君を忘れずに想い続けるだろう
詩人:海乃 | [投票][編集] |
たとえば
この地球という舞台に
太陽というスポットライトが当たり
ここでは誰もが主役で
脇役でもなく
エキストラでもなく
誰かと比較するわけでもなく
モラルと秩序をもって
それぞれ人生を演じては
いつの日にか千秋楽を迎えるのだろう‥
詩人:海乃 | [投票][編集] |
ほら
あのビルの真上
濃い橙の月がひっそり
ただひっそりと
暗闇を照らしてる
なんて切ない色‥
まるで君を想う
僕の胸の中の
淋しい色みたい
真夜中の
濃い橙はいつしか
涙で霞んで消えてく
そして
その時星達は
遠くで笑ってた
僕を憐れむように‥
詩人:海乃 | [投票][編集] |
僕の本当の気持ち
君に伝えるとき
この関係は滅びる
だから僕は
自分の気持ちに嘘をつく
ずっとこのまま
泣きたくなるほど
ずっと君のそばにいたいから‥