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R指定の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 不器用
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いつから、こんな計算じみたオトナになっていったの?
あのころ、流した涙の味は、確かにしょっぱかったけど
それだけでは、なかったはずなのに

いつから、こんな汚い笑顔が得意になったの?
あのこと、君に言われた「君の笑顔が好きなんだ」
きっと、今はもう、あの頃の笑い方すら覚えていない

いつから、君が隣からいなくなっていたのか
きっと、それ以前に、あたしがあたしから離れていっていたんだね
器用にになりたくて
不器用な生き方がいやで
でも、やっと気が付いたよ
器用な自分よりも、不器用な自分でありつづけたいって

2006/06/15 (Thu)

[2] 
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怒鳴った君の顔を見て 僕はとても悲しくなった

なんだか、雲ひとつない空が、逆に僕を素直にさせたんだ

電車に揺られながら、夕焼けに目を細めて
流れる景色は、いつのまにか見えなくなって
涙がポロポロ

君の笑顔が、悲しく感じるなんて

世界で1人でいい

僕のそばから いなくならないで・・・

2006/06/20 (Tue)

[3] 月下
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少し口が開いたまま あなたはいつも眠りにつきます
最近イライラしてるのは、仕事がはじまったせい?
でも、わたしの前で寝息をたてるあなたのことを見て
どんなことも許せてしまう
愛しい 愛しい 愛する人
生まれてきた意味というより
生まれてきた意義というより
生まれてきてくれて ありがとう

2006/06/20 (Tue)

[4] AM11時
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全てが信じられなくて
誰の声も届かない場所にいる気がしたんだ
僕の味方はどこにいるんだ?
僕は何をしても ダメだった

ある日 僕は職場から逃げた
あんなやつらのいる場所なんか
僕には必要ないと思ったからだ

ある日 僕は起きたらAM11時
1日の半分が過ぎ もう何もかも穴があいた袋のように
全てがスースーと音をたてて 消えていった

あぁ
ニートってこんなもんか
あぁ
僕はなにしてる
あぁ
あんなにつらかったはずなのに
あぁ
畜生 自分に腹が立つ

ある日 僕はかたっぱしから求人誌を読み
職安へ行き まるで エサを探す野良猫のように
醜い姿を 鏡越しで見ているようだ

あぁ
誰が僕の味方なんだ
あぁ
僕はそんなことばかり
あぁ 
自分が情けなくて
あぁ
大切なことを忘れていたんだ
あぁ・・・

僕には自分という
一番近くにいて
一番僕を信じてくれる
大切なかけがえのない人がいてくれていたのに
生まれてきたのも一緒
そして
やがて 死にゆくときも一緒
誰も信じれられないのなら
せめて 自分だけゎ信じてやろう

さぁ 
明日は面接だ

2006/06/21 (Wed)

[5] ゲームオーバー
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いつも言う冗談
調子のいい話口調
君はいつも わたしをからかう
たまに言う 甘いセリフだって
本気にしたら落ちるのはわたし

1日の終わり
ベットの中で祈ることは1つ
夢で君に会えますように

ゲームオーバー
わたしはあなたに落ちっぱなし

2006/06/21 (Wed)

[6] 本音
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「君は強いねっ」
簡単に言ってはいけないよ

きっと、強いのではなくて
強がって、弱さを見せるのを恐れているだけ

ほら、肩がふるえてる
僕の胸でいいのなら、思いっきり泣けばいい

2006/06/27 (Tue)

[7] 
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一歩踏み出すことができたのは

一歩下がる辛さを知っているから

君が君らしくいれれば
それでいいんだよ

遠い未来を見るのもいい
過去にひきずられてみるのもいい

けれど
道端に咲く小さな小さな雑草に
たまには、目をかたむけてみてほしいんだ

今するべきこと
少しだけど、わかった気がしないか?

2006/06/27 (Tue)

[8] びしょ濡れの靴
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いつのまにか、君はびしょぬれの靴を履いていたね
ドロまみれでけしてきれいではないけれど


たくさんの水溜りに入ったから、たくさん水を吸い込んで
たくさん砂利道走ったから、たくさんドロが飛び散って
でも、それって汚いことかい?

僕はそうは思わない
こんなに綺麗な靴は見たことがないよ

君が頑張って生きてきた証なんだから

2006/06/27 (Tue)

[9] 花火
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お元気ですか?
久しぶりに書いた手紙
宛名には懐かしい名前

遠くから聞こえる蛙の声と
ほのかに香る土の匂い

忘れないよ 君とした花火

花火の灯りに照らされた まだ幼かった僕らの笑顔
遠くに行ってしまう君との最後の思い出


「行かないで・・・」と、叫んだのなら
今でも君はわたしの隣にいてくれたのかな?

縁側にある蚊取り線香
あぁ、あれから7年か・・・
あの頃と何も変らないこの町
ただ1つ変ってしまった

君と最後にした花火
今日はひとりでしてみよう
花火の灯りに照らされた
君の笑顔に出会える気がするよ

ミーンミーン
蝉の声がしだしたら
近所のポストに手紙をだしにいこうかな



2006/06/28 (Wed)

[10] 忘れるな
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不幸だとなげくのは簡単だ
だが
その先に進むのは難しい

誰かに愛されたいという前に
誰をか愛することのできる人間になれ

2006/07/18 (Tue)
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