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「大好きだよ」
「ずっと一緒だよ」
「いつか2人に子供がほしいねっ」
「このまま時間がとまってほしいよ」
大好きな人とかわす言葉のひとつひとつが本心でも
私の中には、誰も入れない
たった1度でいいの
あなたと同じ夢をみたいわ
そしたらきっと
私とあなたは1つになれるから
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幸せの重さより
人生の重さが勝ったとしても
それは 仕方のないこと
でもね
ほら 道端に咲く小さな花
ほら 一緒にさえずる2羽の小鳥
目につきにくいところにこそ
本当の幸せあるんだよ
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雨の中
傘をさした君が立っていた
雨の音しかしない
君はただ寂しげな顔で語りかける
濡れることが怖くない人なんていないよ
でもねっ
今にも折れそうな傘よりも
一緒に濡れてくれる人がいてほしいんだ
どれだけ濡れても
冷たくて 心が凍ってしまいそうでも
君がいてくれれば
僕は 幸せなんだよ
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お元気ですか?
久しぶりに書いた手紙
宛名には懐かしい名前
遠くから聞こえる蛙の声と
ほのかに香る土の匂い
忘れないよ 君とした花火
花火の灯りに照らされた まだ幼かった僕らの笑顔
遠くに行ってしまう君との最後の思い出
「行かないで・・・」と、叫んだのなら
今でも君はわたしの隣にいてくれたのかな?
縁側にある蚊取り線香
あぁ、あれから7年か・・・
あの頃と何も変らないこの町
ただ1つ変ってしまった
君と最後にした花火
今日はひとりでしてみよう
花火の灯りに照らされた
君の笑顔に出会える気がするよ
ミーンミーン
蝉の声がしだしたら
近所のポストに手紙をだしにいこうかな
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いつのまにか、君はびしょぬれの靴を履いていたね
ドロまみれでけしてきれいではないけれど
たくさんの水溜りに入ったから、たくさん水を吸い込んで
たくさん砂利道走ったから、たくさんドロが飛び散って
でも、それって汚いことかい?
僕はそうは思わない
こんなに綺麗な靴は見たことがないよ
君が頑張って生きてきた証なんだから
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一歩踏み出すことができたのは
一歩下がる辛さを知っているから
君が君らしくいれれば
それでいいんだよ
遠い未来を見るのもいい
過去にひきずられてみるのもいい
けれど
道端に咲く小さな小さな雑草に
たまには、目をかたむけてみてほしいんだ
今するべきこと
少しだけど、わかった気がしないか?
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「君は強いねっ」
簡単に言ってはいけないよ
きっと、強いのではなくて
強がって、弱さを見せるのを恐れているだけ
ほら、肩がふるえてる
僕の胸でいいのなら、思いっきり泣けばいい
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いつも言う冗談
調子のいい話口調
君はいつも わたしをからかう
たまに言う 甘いセリフだって
本気にしたら落ちるのはわたし
1日の終わり
ベットの中で祈ることは1つ
夢で君に会えますように
ゲームオーバー
わたしはあなたに落ちっぱなし
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全てが信じられなくて
誰の声も届かない場所にいる気がしたんだ
僕の味方はどこにいるんだ?
僕は何をしても ダメだった
ある日 僕は職場から逃げた
あんなやつらのいる場所なんか
僕には必要ないと思ったからだ
ある日 僕は起きたらAM11時
1日の半分が過ぎ もう何もかも穴があいた袋のように
全てがスースーと音をたてて 消えていった
あぁ
ニートってこんなもんか
あぁ
僕はなにしてる
あぁ
あんなにつらかったはずなのに
あぁ
畜生 自分に腹が立つ
ある日 僕はかたっぱしから求人誌を読み
職安へ行き まるで エサを探す野良猫のように
醜い姿を 鏡越しで見ているようだ
あぁ
誰が僕の味方なんだ
あぁ
僕はそんなことばかり
あぁ
自分が情けなくて
あぁ
大切なことを忘れていたんだ
あぁ・・・
僕には自分という
一番近くにいて
一番僕を信じてくれる
大切なかけがえのない人がいてくれていたのに
生まれてきたのも一緒
そして
やがて 死にゆくときも一緒
誰も信じれられないのなら
せめて 自分だけゎ信じてやろう
さぁ
明日は面接だ