詩人:R指定 | [投票][編集] |
全てが信じられなくて
誰の声も届かない場所にいる気がしたんだ
僕の味方はどこにいるんだ?
僕は何をしても ダメだった
ある日 僕は職場から逃げた
あんなやつらのいる場所なんか
僕には必要ないと思ったからだ
ある日 僕は起きたらAM11時
1日の半分が過ぎ もう何もかも穴があいた袋のように
全てがスースーと音をたてて 消えていった
あぁ
ニートってこんなもんか
あぁ
僕はなにしてる
あぁ
あんなにつらかったはずなのに
あぁ
畜生 自分に腹が立つ
ある日 僕はかたっぱしから求人誌を読み
職安へ行き まるで エサを探す野良猫のように
醜い姿を 鏡越しで見ているようだ
あぁ
誰が僕の味方なんだ
あぁ
僕はそんなことばかり
あぁ
自分が情けなくて
あぁ
大切なことを忘れていたんだ
あぁ・・・
僕には自分という
一番近くにいて
一番僕を信じてくれる
大切なかけがえのない人がいてくれていたのに
生まれてきたのも一緒
そして
やがて 死にゆくときも一緒
誰も信じれられないのなら
せめて 自分だけゎ信じてやろう
さぁ
明日は面接だ