詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
みんな 違うモノを持っている
違う顔 違う身体
違う声 違う明日
違う傷 違う痛み
違う名前 違う存在
違う言葉 違う人種
違う民族 違う故郷
けれど 同じモノが1つだけ この世にたった1つだけ
限られた時の中で 儚く燃え続けるモノ
あなたの胸の中で 尊く燃え続けるモノ
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寂しい…
そんなときは 空を見るの
青い 蒼い 空を見るの
空はどこまでも つながっているから…
あなたの世界へも つながっているから…
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たとえ
人との縁は切れても
空は どこまでも つながっているよ
そう思うと 誰かとつながっているような
そんな気がして ほんの少しだけど
独りじゃないって 思えてくるよ
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あなたは 独りじゃないわ
こんなにも大きな地球だもの
つらく苦しみ こんなにも 傷ついた あなたを受けとめてくれる 受け入れてくれる人が きっといるわ
だから その人に出会うまで 踏み出すことを やめないで
あなたなりの ペースでいいから 踏み出すことを やめないで
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残暑に文句 いいながら 相変わらず 止まらない汗
久々に見る 顔
陽に焼けた 肌
蝉の数も 減っただろうか 分からない けど暑い…
まだ 夏服でいい
うちわ代わりに 使う下敷き
窓全開 でも 涼しくない
そんな教室が 待ってるワケだ
そのうち 先生 やってきて 一言 二言 話したら 目指す先は 体育館
湿気に満ちた 体育館
あっ!タオルを 忘れずに 始業式のはじまり はじまり
お互い 暑いの 分かってて また校長の話 長いんだ 不満が溜まる一方で 不快指数は上昇中↑ そんなこんなで 幕開けるんだよね
生徒諸君 ご苦労様です m(__)m