詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
当たり前なんて ホントは
この世界のドコにもなくて
常識という イメージの枠に はめられてるだけのこと
母親が毎日 家事をするのも
父親が毎日 会社で働くのも
当たり前ではなくて
日常に溶け込んでしまった愛情なのだということに
あなたは気付けていますか?
日常に溶け込んでいる愛情を受けて
ここまで育ったことを
あなたは気付けていますか?
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余計なモノばかり プレゼントしてしまった
少し背伸びして買ったピアスや 場所を取る大きなぬいぐるみ
きっとキミは 喜んでいないかもしれない…
僕にはセンスがないから
「なんでもいいよ」と言うキミの
その言葉や表情から
ホントにキミが欲しいモノを 読み取れなかった
けれど 今なら分かる気がする
キミがあの時 欲しかったのは
ぬいぐるみでも ピアスでもなく
キミを想う ボクの気持ちだったんじゃないかって。
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なにかに負けそうになるとき
くじけそうなとき
思い出すのは あの日の約束
小指を交わした キミとの約束
キミがいるから頑張れる
離れていても 頑張れる
キミが心にいる限り
あの約束がある限り
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ちょっと周りと 違うだけで
なぜ軽蔑するの?
ちょっとみんなと 違うだけで
なぜ偏見するの?
例え 障害を抱えていても
ボクらだって 生まれてきたの 生きているの
あなたたちと同じ 人間なの
なのに… それなのに…
どうしてそんな目をするの?
どうしてそんな眼で見るの?
ボクらだって 生まれて来た その意味があるの
あなた達と同じ命を 燃やしているの
バカにしないで あなたに何がわかるの?
見捨てないで ボクらのなにがいけないというの?
同情しないで そんなの、何の役にも立たないから
避けないで 道を開けてくれなくたって 自分の力で歩けるから
歩いてみせるから
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もしもボクが死んだなら…
星となって 闇夜を照らし
いつまでもキミを 見守るよ
ただ キミの幸せを祈りながら…
もしも ボクが死んだなら…
風となって 涙を拭い
どこまでもキミの そばにいるよ
ただ キミの幸せを願いながら…
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「『愛』と言う漢字は、心を受けるって書くんだね、」
「何言ってるの?一本、画数足りないじゃない。『愛』って言う漢字はね、生きていれば『必ず受ける』って意味だと私は思うわ。」
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ボクの心を溶かすのは
凍えた心を溶かすのは
陽の光でも 熱いシャワーでもなくて…
そっと握った 小さな手から
伝わる キミの優しい体温