詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
別にロマンティックなんて
最初から期待してない
甘い言葉が欲しいワケじゃない
プレゼントや手紙は もちろん
嬉しいけれど… なくたっていい
それより 私が望むのは
ただ 私のそばにいて…
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高度に発達した文明社会は
人の心を蝕んで
ゆとりや余裕といった
心の豊かさを失った人間を
創りだしてしまった…
止まない犯罪 病んだ人々
止まらない自殺 減らない事件
今日もどこかで 血が流れ
今日も誰かが 涙を流す
絶望に暮れ ほんの一時の感情で
積もりに積もった ストレスで
人が壊れていく 心が乱れていく
現実はそれほど 酷な世界なのか
人は思いやりの心を 失ったのか
そうは思いたくないが 最近
私は 哀しくて
やりきれないのです
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キミが負った 心の傷は
あまりにも 深すぎて…
もう治ることはないかもしれない
けれど つらさや苦しみを
もしかしたら ほんの少しでも
軽くすることが出来るなら
一緒に良くしていこうよ
何も焦らなくていいんだ
ゆっくり じっくり 時間をかけて
恐いのなら ボクの背中に隠れても
不安なら ボクの手を掴んでも
構わないからさ 一緒に行こうよ
いつか キミがボクの隣を
自信を持って歩ける日まで
いつか キミが皆の前で
もう一度 優しく微笑む日まで
ボクはキミのそばにいるから
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「こんな顔じゃなかったら…」
「こんな声じゃなかったら…」
「こんな体じゃなかったら…」
と キミは そう言うけど…
もしもそのコンプレックスが
キミの理想どおりになったら
きっと それはもう ボクの
知ってるキミじゃない…
ボクの大好きな キミじゃないよ
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大好きなあなただからこそ
あなたに一言 「好き」と
言われたい…
そう考えてしまうのは
いけないことですか…?
それほどまで あなたを想うのは
罪なことですか…?
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自分自身の力なのに
キミが信じないで 誰が信じる?
まだ何1つやってもいないのに
なぜ最初からもう諦めている?
キミはまだホントの自分を
知らないんじゃないのか