詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
誰にも頼らず 生きていきたい
一度頼ってしまうと きっと
ボクは甘えてしまうから
一度頼ってしまうと ずっと
ボクはすがってしまうから
頼ることと甘えることの違いが
まだ分かってないガキだから
一度頼ってしまうと もう
あなたに任せてしまうから
一度頼ってしまうと もう
ボクはなんにもしなくなるから
それが やがて迷惑となり
途中で 誰かを傷つけて
気付いた時には 遅すぎて
そして やがて独りぼっち
あなたを泣かせてしまうくらいなら
誰にも頼らず 生きていきたい
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色とりどりの傘が
あちこちで咲いている
小さなランドセルの黄色い花も
急ぎ足で通り過ぎる大きな花も
濡れたアスファルトを飾る
なんて今まで 気付かなかった
こう考えると 雨だからって
引きこもることもないんだって
そう思えるから ボクも今日は
花を咲かせて 出かけよう
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イジメられても バカにされても
自分が生きてきたのは きっと
「いつか必ず いいことがある」って
何の当ても 保証もない
ただ 漠然とした気持ちを
なぜか いつも 心がずっと
信じて 放さなかったんだ
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「寂しい…」と 心が騒めいて
不安になる それが怖くて
誰かに すがりつきたくなる
「好き」でもないのに…
寄り添いたくなる
心を落ち着かせるために
空虚を満たすために
「利用」と思われることを
相手を傷つけることを
ボクは平気でしてきたんだ
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キミ以外の誰かといても
ボクの孤独は癒えない…
キミじゃない誰かといても
ボクの心は落ち着かない…
きっと ずっと ボクはもう
キミじゃなきゃダメなんだ
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他人の幸せを 妬んでばかり
違う 実はただ…羨ましかった
他人の幸せが 許せないでいた
違う ホントは…憧れていた
他人の幸せを 素直に喜べない
他人の幸せを 祝福できない
私はそういう 哀しい人間
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いくら自分に自信がなくても
どんなに自分がイヤになっても
せめて ほんの一瞬でも
構わないから あなたにも
自分のことを好きになれる
そんな時があったらいいなぁ
そこから慌てず ちょっとずつ
自分のことを好きになれたら
きっと あなたは素敵な人だね(^-^)