詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
せっかくこうして出会えたのも
きっと なにかの縁だから
キミにとっては なんでもなくても
ボクは大切にしたいんだ
かけがえのない たった一人の
キミと出会えたことを
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私の味方は 誰もいなくても
あなたに愛されるのならば
私は一人でも 立ち向かえる
私は一人でも 戦っていける
だって 私は独りじゃないもの
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「生きてればきっといいことがある」
そう信じ続けて良かった
諦めないで ホントに良かった
だって こうしてキミに
巡り逢えたのだから (^-^)
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そばにいたい… でも
二人 そばにいることが
キミのためにも ボクのためにも
ならないことを知ってしまった…
傷を舐め合う 慰め合う
お互いなら「分かりあえる」と
同情と愛の 違いが見えずに
キミに甘えてばかりいた
キミを甘やかしていた
キミはワガママになった
ボクは疲れ果てていた…
だから 別れたはずなのに
断ち切れないのは なぜ?
自分の気持ちが見えずに
キミをまた傷つけていた…
キミをまだ苦しめていた…
嫌いで別れるワケじゃないから
嫌ってしまった方が楽なのか
イヤで離れるワケじゃないから
イヤなとこ見つけた方がいいのか
消えてしまった恋の火が
再び 胸に灯ることはなかった…
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独りには慣れていた
気楽だとさえ 思っていた
なのに そんなボクの前に
ある日突然 キミは現われて
キミは不思議な人だった
何の魅力もないボクに
話し掛けたり 世話を焼いたり
ボクの代わりに泣きだしたり
なぜか いつもそばにいてくれた
ボクがキミの名前を呼ぶと
必ず 笑顔がそこにはあって
いつの間にか ボクの心は
キミに惹きつけられていた
けれど キミはいなくなった
あまりにも 突然だった…
三年前の今日 キミは静かに
息を引き取った…
キミを失って ボクは泣いた
心震えて 枯れ果てるほど
独りには慣れていた
けれど 二人でいることの
楽しさを知ってしまったボクに
キミのことが好きだと ようやく
気付いたボクに 独りは身に染みた…
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キミのいない世界は 色がなくて
冷たくて 生きてる意味がないとさえ
思ってしまう時ばかりだった…
でもね 今は違うよ
分かる気がするんだ
命の尊さ 「生きる」ということ
そして キミがこの世を去ったのは
決して意味のないことなんかじゃないと
キミが文字どおり 身を持って
ボクに教えてくれたこと
ボクに伝えてくれたこと
ありがとう 無駄になんかしない
キミの残したメッセージは
この胸に 受け取ったよ
今度はボクが届ける番だね
キミが去った後 ボクが生きて
感じたことや思ったこと
そして 二人が確かに出会った
この世界の素晴らしさを
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幸せは まるで雲のよう
しっかり掴んだはずなのに
気付いたら もうそこにはなくて…
幸せは まるで風のよう
確かに肌で感じていたのに
いつのまにか 消えてしまって…
幸せは まるで夢のよう
さっきあなたは そばにいたのに
目覚めると 私 独りぼっちで…
幸せは まるで花のよう
あなたとの日々は 輝いていたのに
雨降ると 儚く舞い散って…
幸せは まるで月のよう
私の心に 満ちていたのに
あなたがいないと 欠けてしまうの…
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他人の顔色 伺うような
自分の評価 気にするような
ボクは 小さな人間だから
他人の言うこと 真に受けて
「冗談」 そうは思えなくて
心 傷ついてしまう…
でも 多分ボクも同じ
どこかで誰かを知らないうちに
傷つけてきたのかもしれない…
傷つけているのかもしれない…
きっと お互い様なんだろう
この世の中を 生きていく上で
傷つかない人なんて きっと
いないのだから
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手を繋いでも 唇を重ねても
身体をひとつにしても
あなたの心は そこになかった…
私を見ては くれていなかった…
あなたは確かに ここにいるのに
あなたの心は そこにはなくて…
どうしたら私を見てくれるの?
どうしたら私を愛してくれるの?
私はこんなにもあなただけを
愛しているというのに…
あなたを手にすることが出来ない…
あなたの心に 手が届かない…