詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
生きるのが下手くそだから
今まで何度もイヤになった
独りぼっちは寂しくて
誰か そばにいて欲しいのに
傷つくことが怖くって
声をかけることも出来ない
寂しさを埋めたい気持ち
もう傷つきたくない心
その狭間を 彷徨いながら
ボクは今日も生きてる…
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「なんでもない」と否定して
泣き崩れてゆくキミの背中に
なんて声を掛ければいいか
分からず ボクも涙 浮かべた
キミの気持ちをすべて
分かってあげられたら… なんて
出来もしないこと 考えて
でも 支えてあげたくて
余計なことかもしれないけれど
キミには笑っていて欲しいから
なにが出来るか 分からない
何も出来ないかもしれない
それでも ボクはずっと
キミのそばにいたいと思った
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寂しい気持ちを満たすために
乾いた心の隙間 埋めるために
誰かに 身体を預けたりしないで
人肌恋しい季節が来ても
酔いに任せた勢いでも
快楽や欲望に抱かれたりしないで
そんなことを繰り返しても
あなたの心は満たされやしない
むしろ 身体まで傷つけてるだけ
お願いだから もうやめて
だってそこには 愛なんてないもの…
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夜空に満月が浮かぶと
寂しくなくなるんだ
キミが見守ってくれている
そんな気がするから
暗闇をも照らしてくれる
どこか懐かしい 月の光
イヤなことも忘れられる
温かくて優しい キミの光
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キミを支えてあげられる
自信なんてないけれど
ボクと関わってくれた以上
見捨てるなんて出来なくて…
なんだか中途半端だね…
ボクの優しさなんて……
キミを傷つけたくはない
でも だからこそ深く愛せない…
キミをなるべく傷つけないよう
考えて行動することが 逆に
キミを苦しめていたのかもしれない…
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今 あなたに好きな人がいるなら
もし 大切に想う人がいるなら
なるべくそばにいてあげて…
いつ どこで なにが起こるか
分からない世の中だから
共に過ごす それだけでいい
二人の時間を 重ねて欲しい…
少しでも長く 寄り添って
少しでも多く 思い出 作って
お願いだから もう誰も
ボクのように ならないで…
大切に想う誰かのそばに
ほんの少しでも いてあげて…
失ってしまってからじゃ
後悔がきっと 残るから…
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あなたの心の傷は もう
私の手が届かないほど
深いところにあって…
私がそばにいることで
なにか 救いになればいいのに
私が逆に その傷口を
拡げてしまいそうで 怖い…
だから 踏み込めないの…
もう 傷ついて欲しくないのに
震えるあなたの背中に
なんと声を掛けたらいいのか
私には 分からなかった…
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神のご加護がありますようにと
余計なお世話かもしれないけど
夜空を照らす あの月に
ただ キミの無事を祈り
また キミの幸せを願い
そろそろボクも眠ろうか
今日も1日 お疲れさま
おやすみなさい 良い夢を(^-^)
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頑張りすぎた キミの背中の
翼は 社会にねじ曲げられて折れた
希望の光に満ちてた 澄んだ瞳は
とてもすさんで 痛々しかった
キミの優しい 温かい心は
もはや 影もカタチもなかった
大人になるということは
会社のいいなりになることなのか
社会に適応するということは
見てみぬふりをすることなのか
自分を偽り 誤魔化すことなのか
だったらボクは ガキのままでいい
変わり果てた キミの姿に
ボクは涙が止まらなかった…