詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
奴らが憎い 憎いんだ
あいつらが死ねばいいのに
許すことが出来ない
自分さえ良けりゃいいのかよ…
こっちの不幸や痛みなど
誰も分かっちゃくれない…
畜生…
俺がなにをしたっていうんだ
行き場のない憤り
胸を貫く深い哀しみ
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歩くときは 手を繋ぎ
寒いときは 寄り添いながら
楽しいときは 思いきり笑って
哀しいときは 素直に甘えて
どんなときも支え合って
ずっと二人で生きて行こう
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ほのかに暖かい陽射しは
まるで キミの胸の中のよう
真っ白な 優しい温もり
そうか
キミは死んだんじゃないだね
ただ ボクの眼には見えないだけ
この空に向かって キミを呼んだら
穏やかな風で 応えてくれるかな
ボクはひとりじゃないんだね
暖かく見守ってくれている
心和らぐ この陽射しとなって
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寄り添い合える人間なんて
ほんの ひとにぎり…
余剰生産された ボクらは
生き場もないまま 社会に
放り出されて スクラップと化すだけ
身も心も 疲れ果てるまで…
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自殺って難しいよね
残された人間はどうしたらいいのか
わからないもの
だけど
きっと自殺を望んだ人の その時の心の中は
僕らがいくら考えたって 答えは見つけ出せなくて
それでも「なんとか防げたんじゃないか」なんて
自分を責めてしまうばかりで
「あの時言い過ぎたかな…」
「もっと話聞いてやればよかった」
重さは人それぞれ違うけど
そんな十字架背負いながら
生きて行かなくちゃならない
それがせめてもの 償いだと信じて
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「好き」だなんて 最初から嘘
寂しさを紛らわすための口実
人は時に 血も涙もなく
平気で人を傷つける
そして都合のいいように
使い捨てられていく
生きているというのに…
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羨ましくないワケないだろう
あんなの見せ付けられて…
つらい… つらいよ…
胸の中 嵐が巻き起こる
言葉に出来ない感情と
忘れられない キミとの思い出が
交錯して ボクの心を襲う
だけど もう元には戻れないから
じっと耐えて 静かに今は
先に 前に 進むしかないんだ…