詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
キープでもいいなんて
それは キミの本音なの?
それが キミが心から望み
求めているものなの?
ホントは誰よりも
彼のそばにいたいでしょ?
せめて キミの想いに
気付いてもらいたいでしょ?
それでも 我慢してるのは
やっぱり 言い出す勇気がないから?
それとも 彼の幸せを想うから?
優しいね…
でも その優しさは
ホントに必要なのかな…
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生きてることが 当たり前すぎて
見えないんだ
自分の命が
カッターで 腕を切って
流れ出る 血を見て初めて
「あ、生きてるんだ…」って 気付く
その瞬間になぜだか
不思議な安心感を得る
まるで 自分の存在を
再確認しているような
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自分の身体を 傷つけるのは
弱いことですか 逃げですか
「助けて…」と 言ったって
誰も助けてはくれないから
我慢の限界を超えた ストレスを
物を壊すこともせず
人に八つ当たることもなく
残るのは 醜い傷痕
ただ それだけのことなのに
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一言で 人生が
変わることだってあるんだよ
好きな相手がいるのなら
相手がどうだろうと
伝えられるチャンスがあるなら
伝えた方がいいんじゃないかな
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消えてなくなってしまいたい…
向こうの世界を なにひとつ
知りもしないで そんなこと
かるはずみに思ってしまう
そんな夜があるんだ
それが今夜なのかは
まだ分からないけれど…
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あなたの優しさは
神様があなたに授けた
才能なんかじゃなくて
つらい過去を乗り越えて
数え切れない痛みを背負って
生きてきたからこその モノだったのね
私 知らなかった…
ごめんなさい
あなたの優しさの 深さも知らず
甘えてばかりいたわ
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お父さん お母さん
あのね…
私を産んで良かったと思う?
私が生まれてきて良かったと思う?
つらいことや苦しいことを
素直に言えず
八つ当たりばかりしてしまった私を
育てて良かったと思う?
…
ねぇ
お父さん お母さん
ホントはね 言いたいの
聞いて欲しい言葉があるの
「ごめんなさい」
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イジメを目撃したとき
かばってしまえば
次は 自分がやられるんじゃないかって
恐くて 自分を守ってしまって
それまで友達だったのに
アイツを 助けてあげられなかった…