詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
最初から ネガティブに
物事を考えてしまうのは
事実 そうなった時に
傷ついてしまうであろう
自分を 少しでも納得させるため
「あ やっぱりな… 」
「なんとなくわかってた こうなるって」と
事態を合理化させることが出来るから
事態を合理化させることで
自分を納得させることが出来るから
事実 そうなった時に
自分が傷ついたとしても その傷を
なるべく浅く 薄くしたいから
そのために 最初から
ネガティブに考えておく
「ここまでなら 耐えられる」という
防衛ラインを作っている
心の殻の中にある
ホントの自分を守るために
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
太陽を追いかけて 沈んでゆく月
西の空に 輝いて
細く綺麗な姿で
夜を待たないで 行ってしまうのか
ねぇ 二人とも
ボクを 置いてゆかないで…
星は まるで見えなくて
ビルの明かりは 冷たくて
孤独を痛いほど 感じてしまうから…
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
化粧で塗られた その表情は
分からない
敵とも 味方ともとれる
演技にも キミそのものにも見える
見分ける力が ボクにはまだないから
キミに ココロ開けない…
疑いたくない 信じてあげたい
でも…
もう二度と 騙されたくはないんだ
こぼれ落ちるモノは ウソ?
頬を伝うモノは ホント?
ねぇ
真実の涙は どこ?
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
哀しくなる…
ネットだから
人は見えないだろうけど
画面の向こう側には
生きてる人間が それを見ているんだよ
自分が言われたら 哀しくないかな
言ってる自分が 心 哀しくないかな
きっと 目にした人も同じ
誰も得なんてしない 哀しくなるだけ…
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
あなたとは いつまでも
出来ることなら 関わっていたい
許されないなら せめて
私の心の中で いつまでも
覚えていたい 想っていたい
たとえあなたに 私が
嫌われても 憎まれても
忘れられてしまっても…
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
「泣いてはいけない
あなたは男の子でしょう
お兄ちゃんでしょう
だから 泣いてはいけないの」
…
幼い頃から イヤだった
痛くて 苦しくて 泣いているのに
どうして許されないのだろう…
ボクが感じている痛み そのものを
どうして 分かっているかのように
決めつけてしまうのだろう…
…
「アナタハオトコノコダカラ
オニイチャンダカラ
ナイチャダメ
ナイテハイケナイ」
…
ねぇ
どこまでゆけば 泣いてもいいの…?
弟や妹のために
手本として作られていく像
違う これはホントの自分ではない
ホントのボクは 泣いてしまいたかった…
だけど それは許されなくて
幼いボクは ただの言いなりで
作られた「自分」を演じていただけ
ねぇ
いつになれば 泣いてもいいの…?
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
たった一度の人生だから
無駄なく 生きたくて
どの道が 自分に一番合っているのか
迷ってしまう
そうしてる間にも
時間は 待ってはくれない
その焦りか 気の迷いからか
どうしてだろう?
後悔や失敗を恐れてしまう
そこから 学ぶことも
たくさんあるというのに
いくらでも やり直せるというのに
どうして…?
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
結局
私は 誰かの影には 勝てなくて
あなたにとって 暇な時に連絡を取るような
都合のいい女だった って事だよね
新しい恋なんて してみても
涙に暮れて ただ疲れるだけ…