詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
ボクのラクガキを 他人は「詩」と呼ぶ
決して上手ではないのだけれど ある日
先生に褒められた 「いい趣味だ、続けなさい」と。
そして ボクのラクガキを見てくれる人がいる
見て なにか感じてくれる人がいる
それだけで ボクは嬉しい
そんな人が一人でもいてくれるのなら
ボクはボクなりの言葉で ラクガキだけど
描き続けたい ボクの世界を
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抱きしめることも出来ない この腕に
涙も拭えない この指に 頬を撫でられない この掌に
果たして 意味などあるだろうか…
私がここにある意味は… あるのだろうか…?
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心に積もった‘なにか’を
ボクは外へ 吐き出せないんだ
上手く言葉で 表せないんだ
こんなにも苦しいのに…
ホントは助けて欲しいのに…
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大切な人 1人守ることもできなかった…
その過去を 引きずったまま
ひとり死に切れないまま 今も生きてる…
何のために? 誰のために?
時々 見えなくなるよ… どうしてここにいるのか
キミのいない世界なんて 何の意味もないのに
時々 恋しくなるよ… ボクひとり残されて
キミといた時間だけが ボクの中で今も輝いてる
あの頃のように 二人で笑いあえたらいいのに…
なんて
もう叶わない ただのワガママ…
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言葉が伝わっても 心は伝え切れなくて
声も表情も見えないけれど
この小さな画面の やりとりの中で
傷ついたり 喜んだり 嘆いたり
電波は あなたに届いているのに
この想いも全部 届けられたらいいのに…
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キミとの出会いは 偶然だった
キミとの別れは 突然だった…
けれど キミが死んだこと
「運命」だなんて 思えない
片付けられない ボクがいる…
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人は忙しい日常の中で
なにか大切なモノを見失ってやしないだろうか
久しぶりに空を見上げた
こんなにも青く 果てしなかったっけ
雲がゆっくり流れてゆく
久しぶりに風を感じた
こんなにも穏やかで 心地よかったっけ
時がゆっくり流れてゆく
都会の喧騒の中では
あなたが気付くこともない
人は本来 海から生まれたというのに
今や自然に触れることもない
ビルやアスファルトに囲まれた
街が ストレスであなたを蝕んでいく