詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
キミ ひとりを駅のホームに残し
去ることしか出来ない
そんな自分がイヤになる…
ねぇ どうして…?
こんなにも キミが好きなのに
誰よりも そばにいたいのに
片時も 離れたくはないのに
どうして ボクらは…
こんなにも遠くにいるんだろう
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甘えられる場所が 他にない
心安らげる場所が 他にない
キミひとりに 頼ってばかり
すがりついてばかり ごめんね
分かっているのに やめられない
近づきすぎて 傷つけてしまう
ボクはキミを疲れさせてるだけ
普通でよかった… 平凡でよかった…
それなのに…
どうして こうなってしまうのか
相互共存出来ないほど 心の傷は
奥深くて まるで光が届かない…
すべてを キミに背負わせてしまう
ボクは重症 キミ依存症
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星も見えない この街で
右も左も分からないまま
佇むように 歩いていた
ネオンサインが 眩しくて
アスファルトとビルに囲まれた
空はどこまでも 狭かった…
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まるで あの頃の
キミの瞳のように
晴れた空は どこまでも
澄み切っていた
そうか 今まで気付かなかった
もう そばにはいないけれど
キミは いつもボクのこと
見守ってくれていたんだね
ありがとう
キミに出会えて キミを知って
キミを好きになってよかった
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お金で 人を選ぶ
そんな世の中
「将来が不安…」
経済優先
「会社のためだ」
政略結婚
そんなワケで 仕方なく
結びつく人々
ねぇ
そこに 愛 はあるの?
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ホントは 皆 知ってるんだ
神様なんて いないことを
神様が人を創ったんじゃない
人が 神様を造ったんだ
心の弱さの よりどころとして
救いを求める 崇める先に
絶対的な 汚れなき存在として
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肝心な時に そばにいない
それが申し訳なく思えて 後悔する
電話越しに キミの涙を聴いて
何も出来ない それが悔しい…
キミが頼ってくれているのに
何の役にも立てないまま
ただ 抱きしめてあげられたら
慰めの言葉も いらないのに…