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ふくざわゆいとの部屋  〜 新着順表示 〜


[558] 成人式
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思えば ここまで来れたのは



今 生きていられるのは



自分一人の力じゃないんだよな



親や先生 そして友達…



多くの人の支えがあって



ボクの今がここにある だから



ボクも誰かを支えてあげられる



そんな大人になっていきたい

2009/01/12 (Mon)

[557] 「ただいま」
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ボクには ちゃんと生まれ育った


故郷というものはないのだけれど



例えば 駅の改札口や空港のロビーで



ボクの到着を 待っててくれる人が



ボクとの再会を 待ち望む人が



たった一人でも いてくれたら



ボクは 心からホッとするんだ



なんだか嬉しいし 安心するんだ


だから ボクはボクを迎えてくれる人に



心から言うよ 「ただいま」ってね


2009/01/10 (Sat)

[556] 人は人を救えない…
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例え 誰かの自殺や自傷を止めて


命の大切さを教えたところで



その人を 心から救うことにはならない



2009/01/09 (Fri)

[555] 片隅
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抱きしめて欲しい…



キミの温もりが ボクの心まで



届くほど 強く 優しく…



暗闇に射し込む 光のように…

2009/01/08 (Thu)

[554] とことん
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目が見えなくても 足が不自由でも



重い病気を抱えても 一生懸命



生きている人がいるというのに



そう考えると ボクは



小さなことで 思い詰めてた



ボクが死んでも 陽はまた昇るし


この地球も回り続ける…



皆も同じ 日常の繰り返し



だったら とことん生きてやろう


印象強く 記憶に残るように



ひとつひとつ 思い出になるように



不器用でもいい 不細工でもいい



この世界に今 生きてる証を



人々の胸に 刻んでやれ

2009/01/06 (Tue)

[553] 陽光
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陽の光は 暖かい…



ボクの心の奥深くまで



射し込んでくれたら いいのに…

2009/01/06 (Tue)

[552] 12月31日
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今年 最後の太陽が沈んだ



まもなく 月も後を追うだろう



月日が過ぎ行く度 歳月を重ねる度



私は あなたとの距離を感じる…


あなたはあの日 旅立ったまま



時がピタリと 止まっているのに


私はまだ この世界に ひとり残り



またこの日を迎えている…



あの日から 新年の挨拶は



星空のどこかに居る あなたが最初



周りはお祭り騒ぎだと言うのに



私にはおめでたく思えない



あなたと時間の距離を また一年


離されていくかのようで…



忘れたいワケじゃない



出来ることなら あなたの全てを


永遠に 刻んでおきたかった



残念ながら 時は私からあなたを奪う…



可愛い笑顔も 優しい温もりも



知らない間に 薄れていく…



私はあなたを忘れたくない



ひとりで新年など迎えたくない



成人式など 出たくない…



ホントは そこに振袖姿のあなたが



いたと思うと やりきれない…



私はいつまで ひとりなのか…



あなた以外 愛せるだろうか…



過去に縛られ 光が見えず



弱々しく 彷徨いながらも



私はまだ 生きている…



あなたとの距離が離されるのは



いくつになっても 心苦しい…



あなたの分まで 生きなくちゃ



分かっていながら 心寂しい…



この矛盾の中 無力な私は



時空の流れに逆らえず



運命から逃れられず



また大晦日を迎えている…

2008/12/31 (Wed)

[551] 絶望
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誰も手をとってはくれない



誰も話し掛けてもくれない



誰も必要とはしてくれない



誰も「好き」と言ってくれない



もう二度と もう誰も…

2008/12/31 (Wed)

[550] キミがそばにいないから
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キミがそばにいないから



安心して眠ることが出来ない



キミがそばにいないから



凍える夜は 孤独に震えてる




キミがそばにいないから



弱さをさらけ出す 居場所がない



キミがそばにいてくれたら…



ボクはきっと 心から



幸せを感じられるのに…

2008/12/30 (Tue)

[549] 君色
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「私の魅力ってなに?」



急にそう聞かれて ボクは



なんて答えたらいいのか



分からなかった… けれど




すぐには言えなかったけど



キミの魅力は



誰かに求めるものじゃなく



キミ自身が見つけていくもの



ホントは すぐそこにあって



キミが気付いていないだけかもしれないよ







2008/12/30 (Tue)
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