詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
そうやって お互い忙しくて
逢えなくて つらいとき
今まで 何度でもあった…
でも その度にキミを想うことで
ボクは乗り越えてきたんだ
ボクのキミを想う気持ちは
こんな寂しさなんかに
決して負けたりしないから (^-^)
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照りつける真夏の太陽に
負けまいと 空へと伸びる
その花は
俯くボクに もう一度
どんなにつらくても
どんなに苦しくても
立ち上がるよう 背中で示す
上を向くよう 黙って励ます
まるで不器用な 親父に似ている
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人は年を重ねるに連れ
真っ白な心でいられなくなる…
人は哀しくも学んでしまう
真っすぐな心が折られたとき
人は汚れを知り 元の姿を失う…
大人になるのと引き換えに
心が濁ってしまうのか…
ありのままの自分の姿で
素直な気持ちだけを武器に
戦えない世界 人間関係
誰のために弱さを隠すのか
分からないけど… いつのまにか
ボクも この渦の中にいる…
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夕陽に照らされた 別れ際
「これあげるから忘れないでね?」
キミがくれた アメ玉1つ
おとなしく舐めてるうちに
キミがどんどん小さくなって
「バイバイ」と手を降り
走り去るタクシー キミの姿も
あっという間に見えなくなった
いつのまにか 気付けば
アメ玉も消えていった
出来ることなら この味を
ずっと 感じていたかった
キミとの思い出の味は
ほのかに甘酸っぱい レモン
ボクの幼い日々の青春
心にそっと しまっておこう
またいつか どこかで
キミに逢えると信じて…
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今から およそ63年前
同じように 晴れた
暑い夏の日だった
「神風」と名付けられた
二十歳前後の青年達
一億総特攻の要として
彼らが命懸けで守ろうとした
日本の未来に 私達は生きている
愛する人を守るために
自ら散っていった者達が
同じ この国にいたことを
忘れてはならない
あの頃と同じ青空が
私達を見つめている
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キミは死んだんじゃない
誰よりも早い 宇宙旅行へ
出かけたんだ きっと
遥か遠いどこかで ボクのこと
見守ってくれているんだ
待っててね いつか必ず
ボクの方から逢いに行くから
切符はボクの胸の中
キミのいる星へ 駆けていくよ
だから その時が来たら
駅までボクを迎えに来てね
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こんな自分のことを 「好き」と
せっかく言ってくれたのに…
あなたの気持ちに 応えられない
それがなんだか 申し訳なくて
誰よりもキミが 「好き」だと
言ったところで ボクの想いが
いくら強くても 届かなかった
それがなんだか 切なくて
恋ってのは 儚いんだよなぁ