詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
「♂なんて皆、同じ。
結局、身体目的なだけで
私が好きなんじゃない…
単に快楽に溺れたいだけ
私のことなど 見向きもしない
だから もう♂なんて 信じない
私はこの 汚れた身体で
独りで生きていくから」
そう言い放つキミの瞳は
光を失っているように見えた
ボクの目には映らない
キミの心の奥 深い傷
なだめることも 触れることも
声をかけることさえも もう
ボクには出来ないほど
今 目の前にいるはずなのに
キミの存在が遠く感じた…
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コンプレックスのない人なんて
なんだかつまらないし
そんな人、すぐ飽きてしまうよ
コンプレックスがあるからこそ
キミは素敵なんじゃないかな
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たまには カッコつけたって
時には 思いきり泣いたって
いいじゃないか どんなキミでも
キミらしくあるなら それだけで
とっても魅力的だから
例え どんなキミだとしても
気持ちが 揺らぎはしないから
自信を持って 胸を張って
ありのまま キミらしくいてね
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キミとはまず趣味が違うし
好きな曲も 異なる上に
血液型占いでさえ 結果は
相性悪いらしい
確かにケンカも時々するし
上手くいかない時もあるけど
それでも なんとかここまで
二人が付き合って来られたのは
お互いのことを想うとき
同じ気持ちでいられてるから
同じ気持ちを感じているから
キミとボクを繋いでいるのは
お互いを想う気持ちなんだ
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ホントは そんなカッコよくない
優等生なんかじゃないんだ
言われたことに おとなしく
今までずっと 従ってきただけ
本音を 言ってしまえばボクも
みんなみたいに 遊びたかった
みんなの仲間に 入りたかった
けれど… それは叶わなかった…
だから 今くらい許してくれないか
本気でバカげたことをして
くだらないことに腹から笑って
酒に酔い潰れてみたり
快楽に溺れてみたかったり
たまには 思いきりしたいのさ
だから せめて今夜くらい
許してもらえないだろうか
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
強い雨だと 閉じてしまうけど
今 降る雨が優しいことを
きっと知っているから
花は 咲いているのかな
灰色の雲で 覆われて
皆が俯きがちになるけど
そんなボクらを ささやかに
励ましてくれているのかな