最後の最後に 心から



笑えるのなら 今は



苦しくても いいのかもしれない

身近すぎると 気付かない


あの人の大きさに

変わることは難しい



でも 出来ないことじゃない



全てはキミの努力次第だよ

「ねぇ



お父さん お母さん



なぜ 学校に行くの？



なんのために 学校へ行くの？」



あなたは 答えられますか？

無理して 笑っても



気持ちを 誤魔化しても



お願いだから…



自分を 見失わないで…

まだキミといたい…



ただ それだけなのに



時計の針は こんな時だけ


やけに急いで さらに



進んでみえるんだ

早くキミに逢いたい…



ただ それだけなのに



時計の針は こんな時だけ


わざとゆっくり まるで



止まってみえるんだ

大抵の人間は 楽な方へ向かう

キミは 何を求めているの？



何を見つめているの？



いったい何を考えているの？



キミの瞳に映るボクが



なぜだかぼやけて見えた…



まるで人形のように



表情さえも忘れてしまって…



まるで光を失ったかのように



ボクの手を離さないで



そんな願いも ただ虚しく


キミが闇に堕ちていく…

いつもボクの眼に映るキミは



いろいろな表情を見せるけど



瞳の奥に焼き付くように


心の中に刻まれるように


印象に残っているのは



まるで曇りのない あの笑顔



きっとボクは キミのこと


想わずにはいられないんだ