キミを支えてあげなきゃなのに



キミに支えられてばかりの　


ボクがいる

あなたを想っている人がいる


あなたの帰りを待つ人がいる


あなたを見て頑張る人がいる


そのことに　あなたは　気付いてますか？


そのことを　あなたは　忘れてはいませんか？

目に映る世界のすべてが


まるで違って見えるんだ

キミが休む場所は…


キミが寄り添うのは…


もう…



ボクじゃない……

人は 互いに助け合って


生きていく


しかし 人は


他人を置き去りにしてでも


生きていく…

大概の物事は


創りあげるよりも


叩き壊す方がたやすい…

雨に沈んだ日も


暗闇に包まれた夜でも


キミの言葉は 温かかった…

いくら 綺麗に


飾ったとしても　それは


キミの 宝石ではない　


キミ自身の 輝きではない

キミは 雨が降ってると


家から出るのが 億劫で


憂鬱そうな 顔をして


雨を 嫌っているけど



よく 考えてごらん



この世界は なにも 人間だけのモノじゃない



雨を待ってる 生き物や


大地に芽生える命にとっては


とっても 大切な雨なんだ


だから 雨のこと嫌っても

全然 好きになれなくても


許してあげて欲しいなぁ

キミは まるで 魔法使い



ボクの気持ちを操って


すべてのことを ときめきに変えてしまうんだ