詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
「失うモノなど何もない」
これがボクの強さだった
これがボクの強みだった
でも 寂しさの塊 空虚に満ちて
ホントは孤独に怯えてた
心はいつも俯いていた
自分を騙し 心を欺き
涙は枯れて 笑顔を失い
偽りの誇り 脆い強さだった
ホントの強さは 誇りは
この身を捧げてまで
自分の人生を懸けてまで
「守るべきモノがある」ということ
そう教えてくれたのは
親でも先生でもなく
キミだった
ありがとう
ボクはこの先 何があっても
キミが心にいる限り
迷わず前へ進んで行けるよ
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あなたに夢中になり過ぎて
私は何も見えていなかった
友達の忠告さえ まるで聞こえていなかった
今となっては バカみたい
こんなことで 泣いてるなんて
あんな奴が 好きだったなんて…
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キミは 写真を撮ってばかり
ボクがカメラを向けると
キミは決まって 俯いてしまうんだ
「写真うつり、悪いから…」
そんなことないよ キミはまだ
自分の魅力に気付いてないだけ
「わかった、撮らないよ。」
その代わり ありのままのキミの姿を
ボクはこの胸に 焼きつけていくよ
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人は 不完全な生き物だから
時には 知らないうちに
誰かを傷つけることも
あるでしょう
時には 気付かないうちに
なにかを失うことも
あるでしょう
だったら なおさら
人の愛など 脆いもの…
人の愛など 儚いもの…
でも それでも 人が愛し合うのは
そこに安らぐ 居場所を求めているから…
自分の価値を信じていたいから…
そこに生きた証を 刻んでいるから…
そこに命を懸けてまで 守りたいものがあるから…
人は独りでは生きていけない…
誰もが寂しさを抱えているから
不安定な心の持ち主
あなたが求めているモノは…
安らぎ?
温もり?
慈しみ?
愛…?
あなたの『愛』とは なんですか?
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都合がいいと怒られるかな…
孤独を感じたとき ボクは
ボクの心の中に住む キミを想うことで
独りじゃないと思えるけれど…
心の傷が痛むとき ボクは
キミはもう この世界にいないと
現実を見せ付けられるんだ…
揺れているんだ 心の中で
一生懸命 背伸びして
立ち直ったフリをして
ホントは何も 解決してない…
ただ 紛らわしてるだけ
ただ 自分を偽ってるだけ
誰にも触れられたくなくて
見つからないように
ホントの自分 隠してる
誰にも見破られたくなくて
悟られないように
ホントの気持ち 隠してる
誰にも心を 開けないまま…
誰にも本音を 打ち明けないまま…
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誰も教えてはくれないの
生きる意味も 生きる価値も
自分で見つけるモノだから
誰も示してはくれないの
ぶつかった壁を 越える術も
自分で見つけるモノだから
でも 自分の力で見つけられたとき
きっとあなたは 前よりも
自分を好きになれると思うよ
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
今日という一日を 無駄にしないように
今という時を 懸命に生きて
夢という未来を この手に掴めるように
希望という光を 見失わないで
さあ 行こう 僕達の明日へ