詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
儚く舞い散る 今この雪を
キミは知らないんだ
ボクが何もしなくたって
時が止まることなんて なくて
だから キミが残した日記も メールも あの日のまま
止まってしまったまま…
ボクが年を重ねたり 新年を迎えたり キミが逝ったあの日がくるたび
ボクとキミとの時の距離が どんどん離れていってる気がする
雪がアスファルトに溶けて消えても
キミはボクの中から消えない 消せない 消したくない
分からない…
結局 答えは出せなくて…
降り積もる雪で 見えない先に キミの影を 幻を
ボクは今も 心のどこかで 追い求めているのかもしれない…
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キミのいない この季節は
独りが身に染みる…
凍てつくような 寒さが
容赦なくボクに突き刺さる…
心の氷も 冷えた身体も
そっと優しく 溶かしてくれた
いつも温かく 包んでくれた
キミの存在の大きさを ボクは今更 気付いた…
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逢いたいときに逢えないなんて…
あなたを信じてないワケじゃない
でも…寂しいの…
居て欲しいときにそばにいないなんて…
私は信じて待ってるけれど…
それでも…苦しいの…
ねぇ 私 頑張って待つから
あなたに逢える その日まで
だから お願い…
逢ったら 私を抱きしめて…?
あなたの温もりで 私を温めて…?
私の心に空いてる隙間を あなたで埋めさせて欲しい…
私の心の欠けてる部分を あなたに補って欲しい…
私の中を あなたで満たしたいの…
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初めて女を自覚したのは…
初めて耳にピアスを開けたのは…
初めて化粧をして外に出たのは…
初めておしゃれを意識したのは…
あなたにとって いつでしたか?
あなたは日々 少しずつ
大人への階段を 一歩ずつ
登っていた あの頃を 今でも覚えていますか?