「みんな」と呼べる仲間が欲しかったわいわい がやがやと騒いでみたかったボクには 友達もいなくて独りぼっちが多かったボクの言う「みんな」は不特定多数でしかなくて同じ顔 同じ表情をしてたまるで その群れた多数が この世の正解であるかのようにボクの言う「みんな」は幼いころから いつも敵だったボクを傷つける存在だったホントは 笑顔の輪の中にボクも入っていたかった…一緒に笑ってみたかった…
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