なにげない会話そのものが 言葉というボールを投げて受け止め 投げ返していくものだとするならやっぱり 相手が取りやすいようにボールを投げた方がいいよな反対に相手が投げ返してきたボールが 遠くへ転がったり ほんの少し届かなくても 自分が走って 手を伸ばしたらいいよなそれがたとえ どんな会話だとしても この気持ちを 忘れないでいたいな
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