詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
一度 相手を疑うと 人はそこから抜け出せなくなる
疑いが疑いを呼び 不安な気持ちに拍車をかける
やがて 不安が窮屈になり 心の中からにじみ出る
無意識のうちに 顔や態度に表れて 隠しきれなくなっていく
不穏な空気が漂い始め 心が曇り 灰色に染まる
それでもどこか 心のどこかで 必死に 相手を信じようとする あがいて もがいて 信じようとしてる
なのに 相手に裏切られたとき 不安が的中してしまったとき
我慢は限界を超えてしまう 心は限界を越えてしまう
もう 元には戻れない…
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