再会したキミは 優しく微笑むだけ時々 口を開いて なにか言っているようでボクには 聴こえない キミの声そして キミが遠ざかっていくボクは必死で 追いかけるボクは懸命に 手を伸ばすボクは キミの名を叫ぶけれど いつも届かない…キミが 消えていく気がつくと そこは現実「またあの夢…」濡れている朝カーテンの隙間から 射しこむ光またキミのいない 一日の始まりもうキミがいない 一日の始まり
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