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フィリップの部屋


[358] 窓際の席で
詩人:フィリップ [投票][編集]

起き抜けの朝に
君を待つ
時計の針は廻らない
夕方、君に掛ける言葉を生み出す為に


声が溢れる
朝陽にたゆとう
身体と心が
君を待っている


一週間に一度だけ
安直なメールのやり取りをして
来週を待つ


新しい何かが生まれる朝は
いつも僕を待っている
窓際
昨日交わした言葉たちを眺めて
一人じゃないと
心が跳ねる

2012/05/13 (Sun)

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