あなたが残したモノは
思い出じゃなくて
淋しさばかりだわ
小さな胸には穴が空いて
歩いて行く背を私は
ただ見る事しかできなかったの
傍にいて欲しかった
頭撫でて欲しかった
私はあなたに何残した
さよならよりも
辛い言葉
誰よりも信じていたのに
そんな風に言わないでよ
さよなら
私から言うね
強い心があればの話
行かないで
私は思うわ
あなたが大切だって気付いたから
でもね
そんな事も遅いわ
私はもうあなたの所には
戻らないから
知ってるよ
どんな人より私の事知ってるんだから
それほど
近くに居た事を証明してるんだ
2005/10/17 (Mon)