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[15133] 視線。
詩人:是清。 [投票][編集]

大胆に体内を公開した灼熱の日
冒されていく皮膚、其の細胞の隅隅まで
濁って墜ち往く重い雲
さようならをしたあの日に掛かる温い薄曇

白く
真っ白く
照らす
明るく暴く
お前の趣味の悪い服の下白さ保つ皮膚の下熱を孕みお前を包み込む脂肪の下
お前の内臓お前を形作る全てのものを暴きたい
眩暈がする程の陽射

皮膚を冒す
思考を侵す
お前を暴く太陽の視線。

2004/07/24 (Sat)

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