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是清。の部屋


[135] 行方不明。
詩人:是清。 [投票][編集]

残念がって離れた空迂回
三年経って剥がれた猿の皮、距離の壁壁壁
なのに、それなのにね

テクニカルに撫で上げる猫の顎と不機嫌な空の盥
宥めてやっと零れずに君の町まで君の町まで
運んで行けるだろう
なのに、それなのにね

芳しい答え彩光など期待していなかったから
酸素の濃くなった此の空き部屋には同情しない
確かめて、確かめてこれば良い
結局他の誰もが君を追いかけること

細胞の一つ一つで慎重に君を見極める
姦しい青烏に好い加減静寂の守人になってもらって
ざわめく町、其れ自体を消去しに行くんだ。

2004/08/03 (Tue)

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