踠く鳩鳴く猫蹲る蛇はしゃぎたい年頃の娘たちが通り過ぎる待つ振りの空に騙されたまた逆立ちする蜂意地悪な幸鼓膜打つ羽音感情を乱された騒音に震える咽喉不確かな足元に安寧の幻想をみるまた尾鰭の付いた癖になった怠惰なあゆみに危機感を持てない乾いている積りも無い解せない足を止めず唯走るには如何如何したら走り往けるか。
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