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李英の部屋


[12] 天命
詩人:李英 [投票][編集]

往く先々に 立ちはだかる者 次々倒しながら それでも前に進む 冷醒めとした視線回繰りぬけ 疲れたと一言溢せば まだだまだだと 後押す言霊 癒す一時 無いままに また斬り倒し 明日へ繋ぐ この手にあるもの振り降ろし 幾度己も絶ち斬ると 懐中押し当ててみても どうすることも出来ず 定めのままに 月読み見方に 一日一日遣り過ごす 我ここに一人 我いつも一人

2004/09/23 (Thu)

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