詩人:李英 | [投票][編集] |
ある国に男女二人がおりました。二人はお互いに惹かれ合い 想い合い そして 深く深く愛し合っておりました。しかしその愛は決して許されるものではなかったのです。二人は引き離されてしまいました。それでも二人は 離れていても いつか必ず幸せになれると信じていたのです。ある晴れた日 女の所に一通の手紙が届きました 。それは 男が死んでしまったという内容でした。女は泣いて泣いて 血の涙まで流す程悲しみました。そして女は決心したのです。 あの世でなら永遠に一緒だと。その後自ら命を絶ちました。この世界で叶わなかった愛を 信じて。