詩人:サトリ | [投票][編集] |
君に会えない夜は
空を見上げています。
部屋の電気もテレビの電源も付けないで
真っ暗な世界に包まれています。
夜の空はどこまでも
果てしなくて
‥切なくて。。
昼間の世界なんて嘘みたいだね
。
でもそんな世界で光る星たちが
僕は好きなんだ。
何物にも負けずに輝き続けてる。
その姿が眩しいよ。
そんな夜空を君も眺めているのなら
嬉しいなぁ。。
あの流れ星に願いをかけた時
君の顔が浮かんで消えて‥。
少しニヤケてたよ。
あぁ
ゃっぱり好きなんだなぁ。
ホントに。。
詩人:サトリ | [投票][編集] |
ただがむしゃらに進んで
周り見ずに先を目指して
たった一人で手にした“それ"を
君は幸せだと言えるかい?
後に残る悔しさと虚しさが
君を強くすると思うかい?
いや、違うだろ?
悔しさや虚しさなんてのは
君からたくさんのモノを奪ってくんだよ。
君の笑顔も
君の涙も
君を作る全ての感情が奪われてしまうんだ。。
だから
そんなに急ぐ事はないでしょ。
ゆっくりゆっくり歩こうよ。
僕と一緒にさ。
詩人:サトリ | [投票][編集] |
例えば
花が咲けば
花が散るし
雨が降れば
雨が止む
朝が来れば
夜が来るし
夢を見れば
夢が終わる
全ては二つで一つ
始まりと終わりが必ずあるんだね。
…必ず?
それなら
出会いがあれば
別れもあるんだよね?
君との出会いにも
別れがあるのかなぁ…?
二つで一つ。。
出会えた喜びも
別れの悲しみに。。
その喜びが大きければ大きい程
その悲しみも大きくなるんだね。。
これが運命ってものなのかなぁ?
詩人:サトリ | [投票][編集] |
目を開けたらそこには
いつもの真っ暗な空。
見慣れた世界は変わる事なく
その大き過ぎる体で今日も僕を包んでる。
暗闇の他には何もなく
僕の好きな星たちも今日はのみ込まれていた。
気付けば頬が冷たくて
君の顔を思い浮かべてた。
会いたくて、会いたくて…。
ぃるはずのなぃ流れ星に願いをかけようと
そっと目を閉じた。
僕の両手に全てを込めるように
想いをはせるように
「今日だけは…今日だけは。。」
ふと暖まる僕の両手。
そっと目を開けたらそこには……。