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サトリの部屋  〜 投稿順表示 〜


[179] 《─君が笑う日まで─》
詩人:サトリ [投票][編集]

笑ってる君が好きだよ

僕の心の奥底まで
君の笑顔で溢れるくらい



泣いてる君が好きだよ

僕の為 僕らの為に
全てを洗い流す程の雫



怒ってる君が好きだよ

嫌なこと 投げ出したいことを
君の中身を見せてくれるから





僕を幸せにしてくれる


君が


好きだよ





でも

無理してる君は嫌だよ


無理して作った笑顔
僕の知らない涙
自分に向ける怒り


君自身で
君を壊していくのが

僕は嫌だよ



それがもしも

僕の為だとしたら


そうではなくて


本音でいいから
ストレートなままでいいから



君の心の声を聞かせておくれよ



大丈夫だよ


君の全てが君だから
僕はここにいるよ



だからこそ


「またいつでも帰って来なよ」

って

笑って手を振るよ


そうじゃなきゃ君が

安心して過ごせないもんね


大丈夫だよ


僕は僕でいるから



安心して



行っておいで



2006/03/18 (Sat)

[180] 《─伝えたいよ─》
詩人:サトリ [投票][編集]

君の力になりたくて

僕なりに頑張ってはいるけど


「ごめんな」

って
謝ってばかりで


結局は力になり切れてなくて


また

君を困らせてしまう



そしてまた君は

自分を見失いそうになっている


正直
とても辛いよ



だけど



そんな今だから

君の側に
いなくちゃいけないんだと思う



寂しがり屋で
意地っ張りな君だから


僕がいないとダメなんだって

僕が一番しってるよ



いいぢゃない
謝ってばかりでも


時には自分が嫌にだってなるよ


いいぢゃない
辛く当たったって


時には投げ出したくだってなるよ


でもきっと

その一つ 一つが


僕らの力になるよ
僕らの心になるよ



言葉や文字なんかじゃ何とでも言えちゃうけど


君なら僕の心を


分かってくれてるよね



だから今はただ


ありのままでいればいいよ
君自身でいればいいよ



その代わり

僕からの

「ごめん」


受け入れておくれ


これが僕なりの

君への愛だから



君だけの為の


「ごめん」

だから



2006/03/20 (Mon)

[181] 《─その時僕は─》
詩人:サトリ [投票][編集]

何でだろ

何で
気付かなかったんだろ



君が誰よりも好き

君を誰よりも大切に想ってる

君を一番に考えてる



僕の中に芽生えた
多くの君への感情


その一つ 一つが

いつの間にか君への重荷になっていたんだね


優しくて 僕を想ってくれてる君だから



無理して
両腕で持ち続けてくれてたんだね



ごめんよ
気付けなくて


やっぱり謝っちゃうね



だからしばらくは
その荷物を預かるよ



君の疲れがとれるまで
君の息が整うまで


僕が運んで行くから


いつものスキップで
また馬鹿みたいに
笑っててよ



遠目に見る君の笑顔は

何にも変えられない

僕だけの


宝物

だから



そのうちまた
笑ってみせてね



そして君がまた元気になった時は


預かってた荷物を返すから

今度は

中身は少ないけど
大事な物が詰まってる


そんな荷物を渡すよ



そして微笑む君を見て


その時僕は


「生きててよかった」


って

思うんだね



2006/03/22 (Wed)

[182] 《─ありがとう─》
詩人:サトリ [投票][編集]

なんだろう

ってずっと考えてて


分からなくて
解らなくて


それでもその場所を見続けて


包んできた



でも
気付けば


自然と綻ぶ僕の顔と

無邪気な君の顔


悩んで走って
走って悩んで


そんな毎日がくれたものは
いつでもそこにあったんだよ


なんてことはない






僕が


幸せでいれる場所

笑い合える場所



知らぬまに

口から溢れた


「ありがとう」



この場所に感謝したいよ



そしてもう一度

噛み締めて


「ありがとう」


そこにある


君の存在に




2006/04/02 (Sun)

[183] 《─I ‥is?─》
詩人:サトリ [投票][編集]

君の中の僕の存在は

飴玉程かも
地球程かも分からない


でも
僕の中の君の存在は

大きさではなくて
意味とかでなくて


ただ
ここにいてほしいんだ


そうだね

地球上の生物でいう酸素みたいなものかな



それがないと

笑えないし
泣けないし


そもそも生きていけないからね


なくてはダメで
あって当たり前で


それが普通だと思ってたよ


まぁ

君の中の僕の存在が

どのくらいかは分からないけどね



でも実際


僕が君の中で

飴玉程でも
地球程でも何でもいい


確かに存在するなら
それでいいかな



決して踏み込めない
君の中に

僕の代わりに僕があるなら


それでいいかな



まぁ

僕には分からないけどね




2006/04/15 (Sat)

[184] 《─ある想いとある言葉─》
詩人:サトリ [投票][編集]

伝えたい想いは

一つ
二つと

限られてゆくけど



伝えたい言葉は

一つ
二つ
三つと

溢れてゆくよ


そうだね


ぢゃぁ僕は君に


ありったけの

【ありがとう】




ありったけの

【大好き】




これからも伝えてゆこう


きっとそこには


変わらない



『君』が【君】である為の
『僕』が【僕】でいるだろう



2006/04/24 (Mon)

[185] 《─満月の夜と僕日記─》
詩人:サトリ [投票][編集]

大好きなミルクティーを

飽きずに飲みながら


ギターのFのコードを弾いている僕



最近は暑いから

よくベランダで一人黄昏ながら


また君の事を考えたりして


そんな日々を過ごしてる分けで



こんな毎日に
別に不安なんかないよ


だって
これが普通だもん


長い時間をかけて歩いてきた僕ら


もう心は繋がってるから

少しぐらい離れてたってへっちゃらさ


メールの文が適当でも
毎日話しなくても


何の心配もいらないさ


君の為なら
会う時間だって減らすよ

ゆっくり休んでほしいしね


そんで空に向かって


「いつかの不安の大魔王、さよなら〜!」



なんて叫んだりしてるよ




だけど



何でだろう




何か引っ掛かるんだよね





空回りしてるのは気のせい?

盛り上がってるのは僕だけ?


なんだか

隙間風がやけに冷たくて


まるで僕だけに吹いてるようだよ





なんて一人考えている



満月の夜と僕日記



2006/04/25 (Tue)

[186] 《─永遠と一瞬─》
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君と出会ってから

もうすぐで一年だね


今までホントにたくさんの出来事があって


そのたくさんの事を乗り越えて


僕ら確かに分かり合えてるよね



僕だって

僕なりに君のこと


理解してるつもりだよ?



君は気付いてるかい?


髪にボリュームをつけようとする癖


暇になると唇を鳴らす癖



些細な君の癖や仕草が


今では僕の誇れることさ



他の人が知らない

僕だけの君がいつもそこにいて


自然とにやけながら


幸せを幸せだと気付かずに

幸せを感じていた



こんなにも笑顔になれて

こんなにも涙を流して



君がいてよかったって

ホントに思うよ




なのに


何故だろう


お互い意地を張って

傷付け合ってしまうよ


今だってぎくしゃくな毎日を送ってる

君もそう感じてるでしょ?


やっぱりそこが


【永遠】と【一瞬】の違いなのかな



馬鹿な僕には難しいよ



だけど


見付けなきゃ

このままじゃいけないんだ


僕は【過去】なんて作りたくないから


無限の【未来】を創りたいんだ




この先も




君と僕が繋がっているために





2006/04/27 (Thu)

[187] 《─WILL─》
詩人:サトリ [投票][編集]

僕はいつも


過ぎ去ったことに鎖を付けて



手を繋いで歩いていた。



君だって辛いのに
僕だけ辛いフリして

また
君を傷付けてしまいそうで。。




ごめんね。




気付けなかった僕を許して。



だけど今なら分かるよ。


君の気持ちも
誰かの気持ちも


僕にまとわりついてるけどね。




行動をして初めて分かること。


君がしたことは

君自身を
僕自身を変えてくれた。



あんなにも
本気で怒ってくれる人がいる。


あんなにも
本気で心配してくれる人がいる。



その大切さなんて気付かなかった。


いや



気付こうとしなかったよ。




この先何年、何十年

はたまた何日、何週間



僕らが一緒にいられる時間は
永遠とは言い切れないよ。



でも

だからこそ


今この日々を精一杯生き抜きたい。



いつかまた振り返った時に


そこにあった確かな記憶を、笑顔を、涙を

笑って話したいから。




そこには「あの日」という
確かな物があったってことを忘れたくはないから。



うん。

こんな毎日が幸せだよ。



うん。

それは君のお陰だね。



2006/05/02 (Tue)

[188] 《─無題─》
詩人:サトリ [投票][編集]

そう

こんな空が好きだった。



通り雨の後に香るにおいと
まだらな雲を運んでくる。


手を伸ばすと
消えてしまいそうで


だけれど掴めそうで。



そんな

僕を惑わす日曜の夕方が微かに笑っている。




ああ

忘れてた


前もこんな風に

空を見上げて一人


呟いてたっけ。



変わらない景色には
変わらない毎日しかなくて


一つ変わったといえば


髪を切ったことぐらいかな。




ねぇ。





きっと
こんな空だったよね。




2006/05/21 (Sun)
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