詩人:サトリ | [投票][編集] |
君の力になりたくて
僕なりに頑張ってはいるけど
「ごめんな」
って
謝ってばかりで
結局は力になり切れてなくて
また
君を困らせてしまう
そしてまた君は
自分を見失いそうになっている
正直
とても辛いよ
だけど
そんな今だから
君の側に
いなくちゃいけないんだと思う
寂しがり屋で
意地っ張りな君だから
僕がいないとダメなんだって
僕が一番しってるよ
いいぢゃない
謝ってばかりでも
時には自分が嫌にだってなるよ
いいぢゃない
辛く当たったって
時には投げ出したくだってなるよ
でもきっと
その一つ 一つが
僕らの力になるよ
僕らの心になるよ
言葉や文字なんかじゃ何とでも言えちゃうけど
君なら僕の心を
分かってくれてるよね
だから今はただ
ありのままでいればいいよ
君自身でいればいいよ
その代わり
僕からの
「ごめん」
も
受け入れておくれ
これが僕なりの
君への愛だから
君だけの為の
「ごめん」
だから
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笑ってる君が好きだよ
僕の心の奥底まで
君の笑顔で溢れるくらい
泣いてる君が好きだよ
僕の為 僕らの為に
全てを洗い流す程の雫
怒ってる君が好きだよ
嫌なこと 投げ出したいことを
君の中身を見せてくれるから
僕を幸せにしてくれる
君が
好きだよ
でも
無理してる君は嫌だよ
無理して作った笑顔
僕の知らない涙
自分に向ける怒り
君自身で
君を壊していくのが
僕は嫌だよ
それがもしも
僕の為だとしたら
そうではなくて
本音でいいから
ストレートなままでいいから
君の心の声を聞かせておくれよ
大丈夫だよ
君の全てが君だから
僕はここにいるよ
だからこそ
「またいつでも帰って来なよ」
って
笑って手を振るよ
そうじゃなきゃ君が
安心して過ごせないもんね
大丈夫だよ
僕は僕でいるから
安心して
行っておいで
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いつだってそこにあるよ
いつだってここにいるよ
君が目を瞑っても歩けるように
僕はうたってるよ
下手くそで
涙混じりで
上手くは聞こえないけど
今日も
君の為にうたってるよ
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「どうしようもない」
なんて口にしてみた
早足で過ぎてく毎日は
僕を毛嫌うように
見て見ぬふりをして
消えていく
歩き出す
僕の目の前には
あの時の僕が
手招きをして待っていて
僕を黒く染めてゆく
土の中から這い出した手が
足をつたい
腹をつたい
僕の心の中へ蔓延って
僕をダメにしてゆく
そうしてまた
「どうしようもない」
と
つぶやく
甘えなんかいけない
泣き言なんて存在しない
そう
心に置いているのに
力なく崩れていく
僕の脳を
それでも救ってほしくて
今日も
空を見上げた
意味もなく
見上げた
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手を触れれば
広がってゆく世界
作り出される言葉は
静かに
確かに
形を成して
溢れ出てていく
中に舞った言葉達は
その全てを
吸い込んで
包み込んで
君のもとへと飛んでゆく
そして
生まれゆくは言葉
綴りつつはことば
想い合うはコトバ
積もり積もって
ここにあり続ける
いつまでも
この音に乗せて
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ここと
あそこを
線で繋いで
目を閉じて歩いてゆく
何かに脅えつつ
落ちてゆくことを恐れ
渡ってゆく
決して落ちることなどないのに
僕の小さなポケットから
少しずつ溢れ落ちる
時の砂
どんな時でも変わらずに
そこにある命のように
確かに溢れてゆく
振り向けば
ほら
僕の誇り
一つ一つ手にとれば
ほら
僕の苦悩
だからこうして
今
ここに
僕がある
そう
前を向こう
ほら
僕だけの道
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掴んだり
離したり
片足で歩きながら
手にしたのは
そんなものだった
例えば
コンビニで買う280円のカレーだとか
西の空に沈む太陽だとか
そんな深い意味はないように思えるけど
僕にしか見えない
守護霊みたいなもの
つまり
当たり前のものなんだ
そこにある小石のような
ここにある笑顔のような
君はそんな感じさ
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朝
時々君と向かう学校への道
早起きして駅まで君を迎えに行く
君が来るまでの間
少しのドキドキと大きな喜び
僕の心はリズムを打ち出すよ
僕が着いて五分後
君が駅から出てきて
「おはよう。」
この笑顔に何度救われたことか
二人手を繋ぎ歩く朝の道
ほんの一時の幸せの中
大きな喜びがあるよ
そんな朝の出来事が
僕の楽しみの一つなんだ
君の顔を見て自然とにやける僕
不思議そうな君
何事もないような
二人だけの世界
そこには二人だけの笑顔
やっぱ嬉しいな
そしてまた
そんな君に感謝して
今日も一人
君を待ってるよ
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おれはギタリスト。
毎日コツコツ練習重ねて
やっと人に聞かせられるぐらいになった。
エレキギターだけど
フォーク弾いたり
パンク弾いたり。
ジャンルは様々で
この爽快感が
たまんないね。
さぁ
今日も張り切って練習するか。
ジャジャジャジャ‥バチン!
あ
弦が‥
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寂しくて
眠れなくて
ふと君を思い浮かべたよ
君のその涙も
その笑顔も
笑い声も
全部が嬉しくて‥。
君との時間は何よりも幸せで
何よりも儚く過ぎていく
手を繋いでいても
身を寄せ合っても
口付けを交しても伝わらない何かが
こんなにももどかしい
僕を一人にしないで
僕を置いてかないで
ずっと
ずっと
手を離さないで
側にいてよ‥‥。