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サトリの部屋


[100] 《─こんなにも─》
詩人:サトリ [投票][編集]

手をのばすとそこにはいつも



暖かい温もりがあって



僕を包んでくれる君の手があった。



どんなに寒くても




君の手を握ってるだけで
それだけで冬なんて乗り越えられると思ってた。



だけど今は。。





手をのばしてものばしても



君にはかすりもしなくて
空を切るだけ。





こんなにも、こんなにも求めているのに




少しずつ君は遠ざかっていくんだ。。




温もりを求める僕の右手を置き去りにして‥。




2005/10/12 (Wed)

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