詩人:サトリ | [投票][編集] |
『俺のせいだから。』
とか
『俺が悪いんだ。』
とか
いつも自分を悪者にしている。
君に嫌われたくなくて
君を悲しませたくなくて
そうやっていつも
口にしてるんだ。
怖いんだ。
君が突然
いなくなりそうで。
何の前ぶれもなく
消えてしまいそうで。
何故だか毎晩
怯えてるよ。
いつ君がその言葉を発するのか
いつ僕は必要でなくなるのか
って。。
絶望の波が
ゆっくり
ゆっくりと
僕を飲み込んで
君を遠ざけて
二度と触れられなくなっちゃうのかとか思ったりするんだ。
考え過ぎなのは自分でも分かってるよ。
でも
こんな逃げてばっかで
欲張ってばっかの僕を
君が見てくれるとは思えなくて。
独りで泣いているよ。
もう
何をどうすればいいかも
分からなくなってきたよ。
あぁ‥
怖いよ
怖いよ。。