ホーム > 詩人の部屋 > 清彦の部屋 > 君しかいないのに

清彦の部屋


[170] 君しかいないのに
詩人:清彦 [投票][編集]

辛くて

詩が書けない


痛くて

言葉にならない


ただ最後に

言えるのは

さよならと愛してる



ほんの偶然としきたりと

悪戯で世界は変わった

何かを見失っていたんだ



素直になれずに

長いこと彷徨ってた

僕の世界には

君しかいないのに








苦しくて

歌が歌えない


遠くて

届かない


ただ最後に言えるのは

さよならと愛してる



安らぎと悲しみで

皮肉にも運命が動いた

思うより感じてきたはずだ



階段を駆け下りて

夢で見ていた美しい景色へ

あの場所で待つのは

君しかいないのに


君しかいないのに

2019/03/26 (Tue)

前頁] [清彦の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -